激レア チプカシ トーンダイヤラー データバンク DBA-900 電池交換 | kuroda-fasのブログ

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最近、YouTubeにチプカシと言って低価格のカシオ腕時計が良く登場するようになってきて、それなりに盛り上がってることを知ったのですが、それに感化されてたぶん20年ぐらい電池切れてから放置していた極めてレアだと思うトーンダイヤラー付きのデータバンクの電池交換を自分で行いました。

自分で行おうと思ったきっかけは長年放置していると液漏れの可能性かあるとの投稿を見たからです。最安のビックカメラでも電池交換は1000円するので、もし、液漏れで故障しいて無駄になったらと思いそれならば自分でとググって調べてトライしました。

このデータバンクはこじ開けるふたなのでAmazonでこじ開け工具を探して以下の工具を購入しました。

一本でも良かったのですが、買ったやつの形状が合わなくて買いなおしになったらと心配になり、数百円高くなるだけだったので4本組のこれを買いました。

そして、最初の画像の様にしてこじ開けると、以下の様に簡単に開きました。
このデータバンクはどの形状のこじ開け工具でも良かったみたいです。

プラスチックのカバーをどけると、さあ、次が大変、金属の押さえをどうやれば外せるのか。

ぐぐってみてもこのデータバンクの金属の押さえの外し方は見つかりません。

根気よく探していると違う機種ですが、画びょうを使って外している動画がありました。

そうか、をどこかに差し込めば良いんだと解り、金属の一部が横に張り出している部分を見つけたので、プラスチックの本体と張り出した金属部分の隙間に針を突っ込み、めでたく電池が取り出せたわけです。

あとは電池を交換し、金属の押さえを元通りにはめて、

 

最後に、ACと刻印された近くの奥の方に隠れている端子と電池の表面をショートさせてリセットを掛ければ時計が動作し始めます。今回、ピンセットが無かったので針を2本使いました。

ふたを閉めて完了です。

 

最後になりましたが、今ではトーンダイヤラーが何か解らない人も居るでしょうね。

プッシュダイヤルは何種類かの周波数の音を二つだったか組み合わせてダイアルするのですが、電話機本体のプッシュボタンに代えて、このデータバンクのスピーカを受話器にあてがいデータバンクがプッシュ音を発することで電話を掛けるというものです。発売されたときはそのガジェット感というか、ハイテク小道具感というか、尖ったところがすごく気に入り、買った訳です。

今回チプカシに便乗したタイトルつけましたが、そんなにチープではなかったです。

ちなみに、今買うとしたら世界地図の表示されているワールドタイムですね。