今回は CINEBENCH R23 CPUの性能を計るベンチマークアプリで
Core i-5 13600KFの性能を計ってみました
ベンチアプリを入れて リネ2複垢動いたまま 起動してみました
消費電力MAX 181.3W CPU温度86℃ コアパッケージ温度97℃
さすがに負荷が大きすぎですね 最後まで完走しましたが
PC再起動して ベンチ取り直し
消費電力150Wぐらい CPU温度76℃ コアパッケージ85℃ ぐらいでした
スコアーは マルチ:25080 シングル:2072 でした
ネットでほかのCPUスコア見てみたんですが
Core i-7 12700KFで マルチ:22757 シングル:1934
1世代前の i-7より いい成績が出ていますね
ちなみに 13世代のコア違いの i-5 13400F は
マルチ:15805 シングル:1761
間違えても i-5 13400Fは買っちゃだめです
13500も13400よりも ましぐらいなので
i-5を買うなら i-5 13600K(F)を買いましょう
と 前置きはこれぐらいにして
CPUクーラーをどうするかという話です
CPUクーラーは 空冷か水冷かの2択ですが
空冷でもダウンフローか サイドフローがあり
水冷でも簡易水冷か本格水冷か があります
まず 空冷から
ダウンフロータイプだと MBに風を吹き付ける方向で冷やします
純正クーラーはこのタイプです
しかし 最近のCPUは発熱が多いので 純正クーラーは付属していません
ダウンフロータイプは横方向にヒートシンクがあるので大型のものはありません
サイドフローはMBと並行方向に風を送ります
ヒートシンクは縦方向に大きくできるので 発熱の大きいCPUにも対応できます
CPUからヒートパイプを通してヒートシンクで冷やす構造です
これは 最近よく冷えると人気のDeepCoolの AK400です
サイドフロータイプは このタイプです
ただMBによっては
VRM(CPUに電力を送る回路)の大型のヒートシンクとぶつかったり
(ゲーミングMBに多い)
メモリーにぶつかったりする恐れがあるので
(メモリーにヒートシンクやLEDが付いていて 高さがあるものが多いです)
使っている(使う予定の)MBやメモリーに干渉しないか確認が必要です
AK400は220Wまで対応とのことなので i-5 13600K(F)までなら行けそうです
(ケース幅が狭いPCケースだとサイドパネルが付けられないこともあるので注意)
次に水冷ですが
簡易水冷と本格水冷がありますが 本格水冷はPCケースに入らず
素人には 手に負えないので 簡易水冷1択です
簡易水冷はラジエターのサイズで120mm、240mm、360mmなどあり
それぞれ冷却ファンが1基、2基,3基取り付けられます
これは Corsair iCUE H150i RGB PRO XT 360mmです
(私が買った簡易水冷は白で見ずらいので)
簡易水冷はどれも この形です
四角い部分が CPUに付ける部分で ポンプが付いています
(水冷ヘッド)
冷却用のラジエターとホースで繋がっています
冷却水は初めから 注入封印されているので これを取り付けるだけです
水冷ヘッドはコンパクトなので 他のパーツと当たることは まず無いでしょう
実際使うとなると240mmか360mmだと思うので
(2連ファン、3連ファン)
問題はPCケースに ラジエターが付けられるかどうかです
新しいケースにするなら ラジエターが付けられるか確認して購入しましょう
価格はかなり幅があるので ネットにお勧めなどあるので 選ぶといいかもです
空冷で故障するとすれば 冷却ファンなので 交換すればいいのですが
簡易水冷の場合は ポンプが故障するか 冷却液が蒸発?して足りなくなる
でどちらにしても 全交換になってしまいます
2~3年しか持たないとか 7年使っても問題なかったとか いろいろですが
(そもそも使用環境が違う)
今回購入した オウルテックの 簡易水冷は 3年間通常使用で故障したら
無償交換保証がついてました 多分 メジャーなメーカなら保証がついてそうですが
私の実際の使用感は
リネ複垢起動+FF14(1垢) 1垢のみアクティブ+WEBブラウザーで
CPU温度35℃(CPUパッケージ46℃) 消費電力62W です
騒音ですが ベンチ起動中も それほどファンの音はしない程度です
(通常運転時時は 耳鳴りの方が気になるLVです)
core i-5 13600F(K)までなら 空冷でも十分運用できそうです
空冷クーラーが MBに干渉するならば 簡易水冷もいいですね
PCケースが 簡易水冷取り付けに対応していれば 取り付けは簡単です
どちらも 使うCPUソケットに対応している
取り付けキット(リテンションキット)が付属しているか確認が必要です
最後に CPUグリスを忘れずに 塗ってください
クーラーに付いてくる物もありますが 量が少なかったりするので
別で用意するといいと思います
今回使った CPUグリス MX-4です
CPUグリスは 大体注射器に入っています
それでは 良きリネライフを またね~ノシ