雑談3回目 今回もPCパーツの話
メモリー
メモリーは 記憶装置ですがSSDやHDDと違い
電源が切れると記憶したものは消えてしまいます
メモリーは良く 作業机に例えられます
例えば ガンプラを作ろうとして
A4サイズの机では 箱を置くだけで一杯になります
もう少し大きな机にしたら 中の部品を出すことができますが
仮組したパーツを置くスペースがありません
もっと大きな机にしたら
すべてのパーツを置いて本組み立てしてガンプラを完成することができます
CPUも 同時にいろいろな処理をして 計算されたデーターや
SSDやHDDから読み込んだデーターを置いておくスペースが必要なんです
メモリーのスペースが無くなると 計算が止まってしまいます
ハングアップです しかしWINDOWSで 足りない部分を
SSDやHDDに書き込むことで メモリーの肩代わりさせる機能があります
仮想メモリーです
しかし メモリーに比べて 読み書き速度が非常に遅いため
PCの処理が遅くなってしまいますので ある程度の容量のメモリが必要です
これは今回購入した
パトリオットViperSteel RGB DDR4-3600 PC-28800 32GBx2
メモリーチップに放熱用のヒートシンクが付いてます
(上の部分はLEDで光ります 最近の流行ですね)
DDR4-3600の部分をチップ規格
PC-28800の部分をモジュール規格
と言うそうです(初めて知りましたがw)
DDR2 DDR3 DDR4 DDR5 があり DDR5が現在の最新です
数字が大きくなるほど高速です (現行はDDR4とDDR5です)
CPUとチップセットで使える種類が変わります
(MBで違います)
下部の接点の切り欠きが メモリー種類によって違います
(DDR4のスロットにはDDR5メモリーは差りません)
DDR4-xxxxは メモリーの速度です
PC-28800は 3600を8倍した値だそうです
(なんで8倍かは ネットで見てください)
今回のMBはDDR4-5333(オーバークロック)まで サポートしていますが
定格はDDR4-3200です
メモリーに XMPと言う設定が入っているので
UEFI(BIOS)からXMPを有効にすると
DDR4-3600で動きます(オーバークロックなので動かない時もあり)
XMPを有効にしなければ 定格で動きます
DDRはデュアルチャンネル対応なので 2枚セットのものを買うといいです
(MBに差す位置もあるので マニュアルを確認して差してください)
リネ2などMMOならば
16GB 複数起動ならば32GBあると良いかもしれません
M.2 SSD
今回使った
ウエスタンデジタル WD BLACK SN770 1TB SSD
PCIe-4 M.2 2280 NVMe
M.2 SSDは 画像のようなメモリーに近い外観をしています
右側に取り付けの端子が付いています
(左の切り欠きは 固定用です)
SATA SSDのような 接続ケーブルや電源ケーブルを使いません
MBのM.2スロットに付けるだけです(とっても簡単)
PCIe-3とPCIe-4とPCIe-5に対応したM.2 SSDがあります 対応はMBによります
(PCIe-5に対応したSSDの方が速いです)
2280は 幅22MM 長さ80MMのM.2 SSDです
(2260や2242と言った短いものもあるようです)
NVMeは接続方式で 初期にはSATA接続のM.2もあったようです
(NVMe接続の方が速いです)
MBにM.2スロットがあれば SATA-SSDをつける必要はないと思います
SATA-HDDは大容量のデータ保存用にあるといいかもしれません
OS ゲームクライアントなど 高速になりますのでお勧めです
容量が多いほど 速度と寿命が良くなるので
(理由はネット見てください)
1T以上のものを使うといいかもしれません
同じ規格のM.2-SSDでも 個性があるので 用途によって選ぶといいですね
(ネットに情報があるので参考に)
なお 高性能なM.2SSDは発熱するので ヒートシンクを付けるといいです
MBにM.2ヒートシンクが付属してるのもあります
単品で ただのスリットが入ったものや冷却ファン付きまであります
PCパーツは どんどん新しいもの高速なのもが出てくるので
自分のPCを更新するときには浦島太郎状態ですw
もう1、2回ぐらい PCのことを雑談したいと思います
それでは 良いリネライフを またね~ノシ