
「今日は何を着よう?」
「どれを買おう?」
「晩ご飯は何を食べよう?」
そんな選択で悩む方もいらっしゃると思います。
僕は毎日と言えば大袈裟ですが、何を着るかで悩みます。
何を着るかというよりは『何色を着るか』ですね。
そんな悩みで時間がかかりそうだと感じたら、
左手で触って(または指をさして)選ぶようにしています。
ご存知の方も多いと思いますが、
左手は空間把握や直感を司る右脳と繋がっていて、
人間の深層心理とも深く関わっています。
つまり、心や身体が欲しているものを無意識に選んでくれている、
左手で選ぶというのはそういう事なんですね。
カラーセラピーでも左手で色を選んで頂きます。
そこには上記のような理由があるからなんです。
「なんでこの色を選んだんだろう?」
「普段は避けてる色なのに?」
そんな感想を聞くのが実は面白いです。
「この色が良い色に見えてきた」
セッション終了後にそう感じる方も多いのが色の不思議。
最初と最後で色の見え方がガラッと変わるかもしれませんよ。
色に限らず、左手を意識して物を見てみてください。
いつもとは少し違った側面を認識できるかもしれません。
特に右利きの方は効果が大きいかもしれませんね。
コンビニに行ってお弁当を買おう、あっさりにしよう、
そう考えていたくせに左手が取ったのはこってり。
そう、それも深層心理、身体が求めているものです。
不摂生が続いていないのなら、たまにはいいじゃないか。
そういう日もあって良いと思いますよ。
今日は緑のニットを着ようと思っていたのに、
咄嗟に左手で選んだのが赤のニット。
そういう日だったんでしょうね。
ちなみに、直感、感性という意味の色は、
『青』を含んでいる色に該当します。
右脳が青、左脳が黄。
意識してみると面白いかもしれませんよ。