へるみん「“イジメ”という表現では軽過ぎる、
という意見を時々聞くけど……なんか違和感」
ふぃろ子「そう? 実際、犯罪と呼んでも良いと思うわよ?
寄って集って、心を傷つけたり、身体を傷つけたりっ」
へるみん「そうだけど、それなら“イジメ”という言葉。
その重さを重くする方が現実的と違う?」
ふぃろ子「え、どゆこと?」
へるみん「犯罪という言葉に置き換えると、“そこまでやってない”
“そんなつもりじゃなかった”が許されてしまう気がして」
ふぃろ子「ん、まぁ、犯罪まで行ってなかろうと、
世の中には大小さまざまな嫌がらせがある……わね」
へるみん「それを一纏めにして“イジメ”とするなら、だけど。
犯罪まで行ってなくても、被害者は止めて欲しいワケで」
ふぃろ子「クリティカルな悪口一言、散発的な襲撃だけじゃなくて、
延々と続くネチネチとかも、抑止して欲しいって事?」
へるみん「どちらも深刻な精神被害。
死に至る心の傷を負う事がある、はずなのに」
ふぃろ子「なのに、瞬間のダメージ比較だけで、
救われたり、救われなかったりしたら……嫌かもね」
へるみん「だから、イジメか犯罪か、じゃなくて。
イジメという名の犯罪、にしてしまえばいいのかも?」
ふぃろ子「暴行や名誉棄損と、同列にしてしまうのね。
でも“イジメ罪”じゃあ、なんか言葉が軽くない?」
へるみん「窃盗を俗に万引きと言うのと同じ。
言葉が軽くなった所で、罪は軽くならないハズ」
ふぃろ子「重要なのは、どういう表現を使うかじゃなくて、
その行いに対して、どうするのか、って事か」
へるみん「確かに“イジメ罪”じゃあ締まらないけど、ねー。
そんな所を論じている場合でもない、とも思うワケで」