ぼんやりと浮かぶ光の中で
君が泣いていた…

君の名を呼びながら、
何度、抱きしめようとしても…

僕の腕は君をすり抜ける…


泣かないで…

泣かないで…

何度、君に声をかけても…

君は僕に気付かない…


ごめんね…

ごめんね…

僕は無力で…

君の涙も拭えない…