仕事をしていて、

 

いろんな人に会うと思います。

 

 

その中で、

 

見てて思うことがあります。

 

 

 

話をしていて、多分、この人は、

 

私のことが好きじゃないんだろうなー。って

 

感じる人がいます。

 

 

なんていうか、試されてる感?って

 

言うんですかね。

 

うーん、もうちょっと、

 

それより、もう少し積極的に

 

ジャッジされてる感じですかね。

 

 

自分が、こういう仕事のオファーをしたら、

 

どう対応してくるのか?

 

そんな感じなんです。

 

 

書籍「嫌われる勇気」では、

 

信頼の対義語は、懐疑とか、言ってたような。

 

信頼ではない、信用を元とした関係は、

 

うまくいかないって言ってました。

 

信用は、あなたが裏切らないなら、私も、与えましょう。

 

信販会社があって、担保があるなら貸しましょう。って

 

関係です。

 

 

この人は、SNSで、盛んに投稿してるので、

 

何回か、見たことがあるんですけど、

 

ドラッカーとかにかぶれてるんですね。

 

頭でっかちになって、ビジネスとは、

 

こうあるべき、みたいなことを本気で

 

思ってるんです。

 

 

私は、二つ思ったんです。

 

一つは、ビジネスでは、

 

相手を嫌いになってはいけない。

 

と、思ってるだろう。

 

もう一つは、相手が、こちらの

 

要求にパフォーマンスを発揮するなら、

 

こちらもお金をしっかり払う。

 

と、思ってるだろう。と。

 

 

 

そして、共通するのは、

 

自分は、「良い人だ」という

 

思い込みが、彼をそういう風に

 

させていると思いました。

 

 

ある日の彼の投稿を見ると、

 

「仕事で取引をしようとした。

 

すると、相手は、資料もろくに揃えず、

 

見積もりを依頼したのに、

 

連絡すらしなかった。」

 

みたいなことを書いていました。

 

 

今、こうやって、ブログで彼のことを

 

書いてる私も、人のことは、言えないのですが。。。

 

ただ、書き込みの内容を分類すると、

 

自分は、正しいことをしてるのに、

 

相手は、不誠実な対応との

 

投稿が多いのです。

 

 

彼は、良い人として、

 

相手の行いが悪ければ、それを正そうとし、

 

相手の行いが良ければ、喜んで取引する。

 

と、言っています。

 

 

 

私は、うーん、どうなんかなーって思います。

 

 

素直に、嫌いな人は、嫌いって言ったほうが、

 

いいんだと思うんです。

 

でも、彼には、それが、できないのです。

 

なぜなら、

 

理由もなく相手を嫌うことは悪い人

だからです。

 

 

そして、やることは、

 

相手をジャッジして、悪いところを探して、

 

自分の正しさを示したうえで、

 

批判する。

 

 

彼に必要なのは、

 

嫌っても良い理由なのです。

 

 

書籍「嫌われる勇気」では、

 

相手は、信頼されてるか、信用なのか、

 

敏感に感じ取るといいます。

 

 

私も、彼と話をして、

 

最初は、気のせいかな?と思っていましたが、

 

取引が発生したときに、ハッキリとわかりました。

 

 

だから、私は、思います。

 

 

変に、良い人になるくらいなら、

 

あの人は好き、あの人は嫌いって、素直に言ったほうが、

 

よっぽどまし。って思います。

 

 

 

書籍を読んで、頭が良くなったと勘違いすると、

 

逆に人の心がわからなくなったりします。

 

 

私も、人のことは、全く言えませんが、

 

少なくとも、理解しようとしてはいます。

 

 

マネジメントは、結局、人です。

 

何を大事にするかだと思います。

 

私は、たくさん裏切られたりしましたが、

 

それでも、信頼関係を根本にしていきたいです。