大学教授の話が難しいのは、体系的に正確かつ

 

正式な論文にも掲載できるような情報を伝えようとするから

 

難しいのです。

 

 

反して、学力の低い学校の授業は、とても、わかりやすいそうです。

 

 

私は、学力が高くても低くても、しっかり生きていければ

 

どちらでも良いので、学力は、その程度のものと思っています。

 

ただ、私は、ペーパーテストは、公平性が高いとも思っています。

 

 

で、詐欺師についての話です。

 

ネットワークビジネスとネズミ講との違いは、

 

実態の商品があるかどうかぐらいです。

 

私は、ほぼ一緒だと思ってます。

 

 

また、私は、詐欺師と情弱ビジネスや信者カモネギ商法のボスも、

 

似たようなもんだと思ってます。

 

 

私は、散々カモられ騙されてきたので、

 

(今、考えると、一石二鳥とか、一発逆転とかばっかり夢見てる私も悪いのですが。。)

 

そういう、詐欺師みたいな連中をいかにして見抜くかに

 

人生の大半をかけています。

 

 

 

たぶん、ここかな、と、思うポイントがいくつかあります。

 

その一つが、今回の、話が難しく、わかりにくい詐欺師は、いない。です。

 

 

書籍「Listen」では、詐欺のプロが、小手先のテクニックではなく、

 

手口の核・コアにしてる部分があるといいます。

 

 

詐欺師の本当のプロは、

 

「自分は、相手のして欲しい話をして、

 

聞いてほしいことを聞くだけだ。」

 

「相手は、信じたがっているんだ。」

 

みたいな、ことを言っていたと言います。

 

 

この男は、詐欺の手口があまりにも優れすぎていて、

 

政府のアドバイザーとして雇われたらしいです。

 

 

だから、私は、思うんです。

 

詐欺師というのは、相手が、「うんうんわかる!」

 

「そうそう!その通り!」って話をするんだなーって。

 

 

で、また、かたや思うんです。

 

難しい話のほうが、役に立つのかもなと。

 

私は、今、日商簿記2級の勉強をしています。

 

前回、受けた時は、100点満点中7点でした。

 

それなりに、勉強したし、ほぼ、全問埋めたんですよ。

 

だけど、部分点すらも取れず、玉砕でした。

 

 

でも、悔しかったので、勉強してます。

 

調べたら、日商簿記2級は、5年前と比べ、

 

受験生が激減しています。

 

ネット試験が導入されたこともあるとは思いますが、

 

どうも、単純に難しくなってる気がします。

 

ちゃんと勉強して受験しても、合格率20%切るような

 

試験になってる感じです。

 

 

だからなのか、勉強してても、難しいです。

 

過去問やってたら、手も足も出ない、

 

問題文を見てるだけで、頭が痛くなってくるなんてことは、

 

しょっちゅうです。

 

 

だけど、少しずつわかるようになってくると、

 

自分の成長を感じます。

 

 

おそらく、最初から、簡単だったら、

 

何も成長してないと思います。

 

 

 

中には、あえて難しく言って、

 

インテリ層を狙った商売も、あるとは、思います。

 

 

 

だけど、基本的に、

 

「話が難しく、わかりにくい詐欺師は、いない」と

 

思ってほしいと思います。

 

 

エントリーコストとサンクコストという問題があって、

 

最初から、とっつきやすいってのは、やめやすいですし、

 

最初は、ちょっと苦労したほうが、長続きします。

 

とはいえ、長続きしたからといって、今度は、やめにくいという

 

サンクコスト問題が起きます。

 

 

私は、起業する方、起業した方が、

 

騙されたり、カモられたりすることなく、

 

頑張ってもらえたらなーと思ってます。