私の、毒吐いてるようなブログで、名前を出したら申し訳ないのですが

 

以前放送された、NHKのドラマが、ありまして、

 

沖縄が舞台で、ちむどんどん、という名前でして

 

 

主人公の兄が、

 

投資だのビジネスだのに、手を出して、

 

ことごとく騙されるんですよね。

 

 

姉や妹は、みんな、

 

「そんなウマい話ないよ。。」って

 

言うんですけど、

 

母親は、せっかく、まともに頑張ろうとしてるんだから。。

 

と、

 

お金を渡しちゃうんですよね。

 

 

 

この放送を見た、視聴者の反響は、

 

大ブーイングの嵐でした。

 

見ててイライラする。ってみんな言ってたんですけど、

 

実は、こういう話、

 

沖縄で、すごく多いし、引っかかる人も多いんです。

 

 

貧乏な人をターゲットにして稼ぐビジネスを

 

貧困ビジネスって言いますが、

 

貧乏な人は、なぜ、貧乏になるかというと、

 

家庭の事情があって、いたしかたない場合もありますが、

 

大抵は、ちょっとずつでも返す、良くするって発想が無いんです。

 

 

私、話をして、言い返されたことがあるんですが、

 

家賃を1万円だけ安いところに、住みましょうよ。って言うと、

 

「たった1万円ぐらいで変わらんよ」と、

 

言われました。

 

 

それで、どうするのかな?って思って聞いてたら、

 

可能性のあるビジネスがある。って、

 

夢とか希望とか、熱く語ってるんですよね。

 

 

ドラマで、兄が、

 

「ビッグチャンス」「必ず倍にして返す」

 

って、良く言っていました。

 

 

私は、このドラマ、相当リサーチしてるなって

 

冷静に見てたんですが、

 

世間では、ブーイングがあって、

 

たぶん、ドラマに現実味は、いらない。って意見が

 

多いのかもしれないですね。

 

 

さて、貧困ビジネスが、夢、希望、一発逆転を語る理由なんですが、

 

そうしないと、お金を取れない、儲からない、やらないから、

 

そうするしか、無いんです。

 

 

堅実なことを見ても、

 

「そんなことしても、変わらない」と思ってるので、、

 

 

だから、マーケティングで、お金にフォーカスして、

 

儲かろうと思ったら、

 

貧困ビジネスを基軸にして、夢とか希望とかを

 

語りながら、やったほうが儲かるんです。

 

 

でも、根本的には、貧困ビジネスの闇を抱えることになるので、

 

儲かれば儲かるほど、深い闇に向かう可能性があります。

 

 

 

一方で、富裕層の発想は、逆になります。

 

堅実さや、安定、安全、安心、そういった、ことに、

 

お金を投資する意識があります。

 

ただ、お金持ちの人達は、基本、ケチですからね。

 

それは、それで、儲けにくいではあります。

 

 

いずれにしても、

 

手っ取り早く稼ぐマーケティングは、

 

あるには、あるけど、

 

根本的な仕組みとか、心理を考えると微妙ですよって話です。

 

 

貧乏から抜け出したいと思ったら、

 

一発逆転にかけるのではなく、

 

目の前の一つ一つを少しずつ、変えていくしか無いのです。