必要なことは、半径3メートル以内にある。

 

つまり、必要なことは、目の前にあるってことです。

 

私の友人で、いつも、遅刻してくる人がいます。

 

この友人は、日頃から、うまくいかないとか、もがいてるとか、

 

新しいやり方を見つけたと、言っています。

 

 

そして、少し儲けたら、次の目標のためと言って、

 

そこそこの値段の買い物をします。

 

買い物をすることで、やる気が充電されるといいます。

 

そして、いつも、資金繰りが大変と言います。

 

 

私は、まず、遅刻するのをやめたら?と思います。

 

自分がうまくいかない原因が、どこか、遠くや、

 

まだ見ぬ、未来に、あると思いこんでます。

 

 

友人の言い訳は、

 

あるときは、二度寝してしまう。と、言います。

 

あるときは、朝、なぜか起きれなかった。と、言います。

 

また、あるときは、前日が、遅かった。と、言います。

 

 

私は、朝、約束があるときは、午前2時や、午前3時の

 

中途半端な時間に起きたときは、もう、寝ません。

 

二度寝する可能性が高いから、寝ません。

 

たとえ、プライベートな小さな約束のためでも、寝ません。

 

そして、約束の時間には、30分前に着くように心がけて家を出ます。

 

しかし、友人は、それを、知りません。

 

私は、私が、友人との約束に、そこまで、してることを、

 

教えません。

 

なぜなら、それを、教えると、友人は、次の

 

言い訳を考え、あみだす、だけだからです。

 

 

 

あるとき、友人と、別の人数人を交えた、

 

約束をしました。

 

すると、友人は、約束の時間より、早く来ていました。

 

私は、思いました。

 

友人は、自分が、損したくないのだな。

 

と、いうふうに、見えました。

 

違うかもしれませんが、少なくとも、

 

私の友人に対する信用や評価は、非常に低いものになりました。

 

ここで、友人が、みんなの前で、堂々と大遅刻してきたら、

 

逆に、彼を信用したかもしれません。

 

誰に対しても、忖度しない!こりゃ、大物だなと。

 

しかし、彼は、時間より早く来ていました。

 

その、姿が、私には、かえって、セコく見えてしまいました。

 

 

さて、

 

必要なことは、半径3メートル以内にある。

 

身近なところでの、小さなことに、どれだけ、

 

誠実に向き合えるかが、とても、大切だと思います。

 

 

私は、うまくいかないと嘆くより、

 

一つの約束、一つの仕事に、集中することが、

 

事業するうえで、とても、重要だと考えます。

 

 

 

アマゾンのジェフ・ベゾスは、

 

一つのメールの文章を、何度も推敲し、チェックし、

 

丁寧に書くと聞きます。

 

 

 

大学受験でも、良い参考書も、良い授業も、良い講師も、いません。

 

自分が、どれだけ、同じ参考書を繰り返すか?だけです。

 

仕事も、同じ顧客にどれだけ、向き合えるかです。

 

ただ、仕事は、勉強と違い、お金が絡むため、欲深い自分、欲深い人も、集まってきます。

 

なので、いざ、お金が絡み始めてからでは、遅いとも言えます。

 

 

 

だからこそ、プライベートや勉強で

 

身近な半径3メートル以内で、

 

誠実さを磨くしかないのです。

 

 

マネジメントというのは、なにか、良い管理術ではありません。

 

身近なところを、自分で地道に変えるところに、次が見えてくるものなのです。