前回記事で、SNSで能登半島地震が人工地震だという話題が飛び交っていることを書きました。

能登半島地震だけではなく、東日本震災にも、人工地震説があります。


人工地震の原因として、前回記事の探査船ちきゅう以外に出てきているのが、地震兵器なるものです。


今回の記事では、地震兵器なるものについて、扱ってみようと思います。


地震兵器と言われているものの正体は、米軍がアラスカで展開している軍事プログラム『高周波活性オーロラ調査プログラム』High Frequency Active Auroral Research Program(HAARP)というものです。


HAARPはSNSでよく、気象兵器として書かれていましたが、どうやらそんなレベルのものではなさそうです。


2008年に書かれた記事を貼ります。


https://wired.jp/2008/02/28/haarp/ 


▼引用開始▼


ロシア軍事誌の分析によると、謎の米軍施設『HAARP』は、電離層を操作することで敵軍のシステムを妨害するほか、国全体を機能不全に陥らせる能力さえ持つ可能性があるという。電離層への干渉は制御不能で、地球規模の災害が起こると警告する科学者もいる。


米軍がアラスカで展開している軍事プログラム『高周波活性オーロラ調査プログラム』(HAARP)について、現実離れした憶測はひと通り聞いた、もう十分だとお思いだろうか。いや、ロシア人ならもっとスケールの大きなことを考えてくれるはずだ。


マインド・コントロールなんて目じゃない。ロシア人が考えるHAARPの正体は、地球を転覆させる「地球物理学兵器」。

ロシアの軍事専門誌に掲載された以下の記事(ありがたいことに、CIA出資の『Open Source Center』によって翻訳されている)によると、HAARPは究極の超強力兵器だという。

複数のロシア人および外国人のアナリストの主張によると、この米軍によるプログラムは実のところ、超強力なビームを生成する地球物理学兵器であり、表面上はそれを隠しているのだという。

HAARPを稼働させる真の動機は、軍事目的のために、地球の固体、液体、気体の各層で発生する作用に影響を及ぼす手段として使用することだ。

電離層において人工的に生成された、プラズモイド(高電離ガスが塊になった状態)や「球電」(球状の雷)は、その気体の中心点をレーザーで移動させることによりコントロール可能だ。つまり米国は、巨大な装置を使って、エネルギー・ビームを空に向けて発射することを計画しているのだ。このエネルギー・ビームは電離層で反射され、低周波の電磁波として地球に戻ってくる。

米国は、各種の憶測を沈静化するための声明を発表しているが、このプログラムに反対する人たちは、十分な根拠があってこれを疑っている。

「HAARPによって刺激を受けた電離層は、軍の各種ハードウェア――火器管制・誘導システム、攻撃目標修正修正装置、ナビゲーション・システムなど――に組み込まれた無線・電子装置に影響を与える。その結果、航空機やミサイルが故障することになる」と述べるのは、軍事・地球物理学専門家のAleksandr Plaksin氏だ。

HAARPプログラムの実施が招く結果は決してこれだけではない。たとえば核兵器と比較しても、地球物理学兵器の方がはるかに強力だ。ビームを発射する標的が英国ぐらいの国土であれば、瞬時に国全体を機能不全に陥らせることができる。

複数の科学者は、地球物理学兵器を使用すれは、単独の部隊が一国全体の経済活動をマヒさせ、数年は復旧できない状態にできる可能性がある、と指摘している。

攻撃された国民は、通信手段もすべて使えなくなり、何が起きたのかも分からないだろう。

最も危険なのは、もしHAARPシステムが最大出力に切り替えられたときに地球がどうなってしまうのか、こうしたビームによる攻撃を受けて電離層がどのように反応するのか、同システムの開発者でさえも確実なことは分からないという部分だ。

すでに知られているように、電離層とオゾン層は、極めて有害な宇宙線から地球を保護している。HAARPシステムの電磁気砲が電離層に傷をつけると、宇宙線が地表にまで到達することになる。

さらに、HAARPの(公表されたような)能力を実際に使った場合、その影響は制御不可能だと指摘する研究者たちもいる。

この兵器をたった1回使用しただけで、地震や、地球規模での急激な寒冷化など、誰も止めることのできない「引き金効果」をもたらす可能性もある。

英語版の全文はウェブ上に掲載されていないが、ロシア語の原文はこちらで閲覧できる。

Steve Aftergood氏の『Secrecy News』を参考にした。

[日本語版:ガリレオ-向井朋子/高森郁

▲引用終了▲


文字数の関係で、一部割愛して引用しました。


あの~、東日本震災と今回の能登半島地震の原因が、この地球物理学兵器からの攻撃だったら、今頃私はこの記事を書けるような状態ではありません。

理由は誰でも見られるサイトで、すぐに分かりますよね!!


地震や異常気象よりも、通信障害を目的にした兵器ですよね。だとしたら、救援に向かった自衛隊がそもそも活動できないし、何よりもカレーを食べに行ったY議員。

あの方は中核派ですから、支援国から最終兵器を使った情報くらい、得ているでしょう。地震はHAARPのせいだと、アメブロに書かれる位なんですから。


有害な宇宙線が、容赦なく降り注ぐ中で作られたカレーを、ムシャムシャ食べられますか?

Y議員がノコノコ行った段階で、HAARPの使用なんて考えられません。

 


これが、高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)です。
アラスカにある施設で、よく気象兵器として拡散されている、海に浮かんだセミサブマーシブル船ではありません。あれはウソですから。

探査船ちきゅうを使った人工地震説もデタラメ。
結局、人工地震という結論ありきで、それに丁度よさそうな科学ネタを拾ってでっち上げた与太話を盲信し、拡散しているから、迷惑だと言われてしまうんです。

こんなことをしていると、ワクチンは安全安心という結論ありきで、薬害をなかったことにしようしている連中と、同じ穴のムジナになってしまいますよ。

最後に
ビタミン・トムさん、お書き込みをありがとうございました。
おかげさまで、高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)について、調べてみる気持ちになりました。
とても興味深い話でした。