温泉三昧 | 信のつれづれ日記

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最近は近場の温泉ばかりなので、たまには温泉らしい温泉を!と
14日は久しぶり霧島に宿泊、温泉三昧の二日間を過ごしました。
 
まず人吉の華まき温泉に
人吉温泉の宿や共同浴場はほとんど行ってるけど
ここはちょっと違っています。
人吉のぬるぬる湯に弱炭酸を感じます。
ちょっとぬるくて温まらないと思ったけど、風呂上りはポッポッします。
 
昼食すませて鹿児島県湧水町栗野の栗野岳温泉・南洲館へ
西郷隆盛ゆかりの宿でも知られます。
こちらの桜湯は硫黄泉ですが
泥湯やむし湯もあります。
 
この日は霧島硫黄谷温泉の霧島ホテルに宿泊
ホテル自慢の硫黄谷庭園大浴場に入ります。
硫黄泉・明礬泉・塩類泉・鉄泉の4つの泉質を楽しめます。
広い硫黄泉の真ん中に亀石があり、それに寄りかかって「天下の名泉」という看板を見ながら入ります。
お客さんが多く写真は撮れないため、ポスターを撮りました。
夜は19:30-22:00が女性専用の為、内湯の明礬泉に入ってドアが開くのを待ちます。
翌日朝は5-9時まで入れます。
ここは日帰り入湯客が多いですが11時からになります。
 
チェックアウトした後はお気に入りの湯之谷温泉の湯の谷山荘に
熱めの硫黄泉とぬるめの炭酸泉
その間に丁度良い硫黄と炭酸の混合泉が
先客はこんなとこにも、外国人でした。
 
昼食食べた後、高千穂神宮・御池に寄って
宮崎市高原町の極楽温泉に
含炭酸鉄泉で、野口悦男さんの全国にごり湯100選に選ばれています。
ドアを開けた途端、色が大分県のにごり湯か、と思ってしまいました。
 
ここでは福岡からのお客さんが私の胸の傷を見て話しかけてきました。
その方は心臓のステント治療をされた方。
昔は相撲に興味ある人が話しかけてきましたが
最近は病気仲間が多いですね。
 
漫画家ヤマザキマリさんが「仕事にしばられない生き方」で
旅と風呂で知性鍛えて!と述べられています。
旅は他者を知り自分を見つめなおす格好の機会だと、
公衆浴場は裸のつきあいで対話力が増す効用があると。
 
今回は運良くひとりになった合間に写真を撮れました。