佐賀県太良町へ | 信のつれづれ日記

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   月曜の振り替え休日に、佐賀県太良町の宿を予約していた

けど雪で高速は通行止めということで、一般道で向かいます。

 

大川市の「本吉屋」で食事して、大川橋、諸富橋を渡ります。
「本吉屋」は老舗の鰻屋さんで行きだして30年近く。柳川店よりもこちらに通っています。せいろ蒸しと定食を頂きます。
 

  諸富町には「筑後川昇開橋展望公園」があります。

国指定重要文化財「筑後川昇開橋」は九州一の筑後川に架かる世界でも有数の昇降式可動鉄橋です。

昭和10年に旧国鉄佐賀線の敷設とともに架設されました。
2つの鉄塔にはさまれた中央部がエレベーターのように上昇し、その下を大型船が自在に航行できるようになっています。
潮の満ち引きの差が激しい広大な川に橋を架け、列車を走らせるということで苦悩したみたいです。
 
  鹿島バイパスで鹿島市を過ぎると海岸に出ます。

「道の駅鹿島」があります。

「鹿島ガタリンピック」の会場としても有名で、日本一の干満の差がある有明海の干潟を利用した「干潟体験」が出来る道の駅として知られています。
 

  『たらカキ焼海道』とも呼ばれる国道207号を進むと、大魚神社の海中神社があります。

  南北時代島原の有馬氏によって築城された竹崎城址は、中世城というより展望台に姿を変えています。

有明海を見渡す360度の大パノラマの絶景ですが、雪ですし今日は望めそうにありません。

ところが突然陽が射して来ました。

普賢岳は見えませんが、島原の眉山はかすかに見えます。

一時テレビでも取り上げられていた「蟹御殿」に泊りで、

3時過ぎにはチェックインしました。

部屋に入った途端、「お~」と声をあげてしまいました。

早速入った「有明海の湯」は立ち寄り湯で、グループ客の

うるささにうんざりしました。

 

個室風の食事処で、竹崎かにに佐賀和牛溶岩焼プラン。

竹崎蟹はホクホクアツアツの塩茹でを二人で三匹、

美味しかった蠣に車海老の塩焼きはぷりっぷり、

締めは蟹めしです。

 

泉質は?だけど、夜入った貸切露天風呂は寒かっただけに、

気持ち良かったです・・