どーこだw うまーくさがしてねw

今日は、カクテルの日
アメリカで発刊されていた週刊誌
バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ
の1806年5月6日号にカクテルという
名称が初めて登場しました。

カクテルとは?との問い合わせが多く、
それに答えるかたちで
翌週の5月13日号にてカクテルの
定義が初めて文書化されたこと
にちなんで、アメリカを中心に
5月13日はカクテルの日とされており、
日本でも
日本バーテンダー協会
日本ホテルメンバーズ協会
プロフェッショナル・バーテンダーズ機構
全日本フレア・バーテンダーズ協会
の4団体によって日本の記念日に
制定されております。

表記World Cocktail Day

カクテルは、基本的に
ベースとなる酒に他の飲料
(酒、ジュース等)を混ぜた飲み物
のこととされており、
名称の違いはありますが
古代ローマや古代ギリシャ
の頃からすでに飲まれておりました。
同誌が定義したカクテルは
酒は種類等関係なく何でもOKで、
それに砂糖と水と少しの苦味を
混ぜた興奮飲料とされておりました。
これは今日で言う
ビタースリング
と呼ばれるものに近く、
当時は選挙運動の妙薬
としてカクテルが紹介されておりました。

01カクテルの名前の由来
カクテルそれぞれの種類の
名前を見ていく前に、
ちょっと気になるのが「カクテル」
という名前です。
なぜお酒やフルーツをミックスした
飲み物は「カクテル」と
呼ばれるのでしょうか

カクテルの語源は諸説ある
カクテルという名前が
最初に登場したのは1948年。
ロンドンで作られたレシピ集の中で、
初めて「カクテル」という
名前が使われました。
そのカクテルの語源には、
実は様々な説があります。

有力な3つの説
カクテルの語源として、
有力な説が三つあります。
まず有力なのが「オンドリの尻尾説」。
これはメキシコ発祥の説で、
メキシコのユカタン半島のバーで
働いていた少年が、
オンドリの尻尾に似た形の
木の枝を使ってドリンクを
作っていたというもの。
それを見たイギリス人が、
それが何か少年に尋ねたところ、
少年は木の枝の名前を
聞かれたのだと勘違いして
「オンドリの尻尾」と答えました。
この「オンドリの尻尾」
を英語に訳したものが
「テイル・オブ・コック」。
それが転じて「コックテイル」、
つまり「カクテル」になったというものです。


次に有力なのが、
アメリカ発祥の「鶏尾説」です。
アメリカで独立戦争が行われていた頃、
ニューヨークのバーでは独立軍の兵士に
向けてローストチキンが振舞われていました。
実はこのローストチキンは、
半独立派の地主の家で
飼われていたもの。
ローストチキンに使った
鶏の尾の羽根が様々な酒瓶に
飾られていたのを見た独立軍の兵士が
「カクテル万歳」と叫んだことから、

ミックスされたお酒がカクテル
と呼ばれるようになったという説です。
また、カクテルの語源には
フランス語発祥となる
「コクチュ説」
もあります。
この説のルーツとなるのが
ニューオーリンズ。
ニューオーリンズで店を
開いていた薬局で、
病人用の玉子酒が人気と
なったことがありました。
この玉子酒はラムを
ベースにしたもので、
地元のフランス人が
コクチュ」と呼んでいたものですが、
それが地元で大きな人気となり、
いつしか様々なものを
ミックスしたお酒を「コクチュ」
と呼ぶようになり、
やがてそれが
「コクテール」
「カクテル」
に転じたという説です。


02カクテル名のつけ方
カクテルには様々な名前がありますが、
実はカクテルの名前の付け方には、
決まったパターンがあります。

考案者、有名な人物の名前から
カクテルの名前の由来として
もっともポピュラーなのが、
そのカクテルを考案した人の名前や、
その当時人気があったり、
話題になったりした有名な人の
名前から付けたというもの。
このタイプのカクテルの中で
もっとも有名なのが「マティーニ」
カクテルの代名詞と言われる
マティーニですが、
このカクテルを考案した
ニューヨークのホテルの
バーテンダーだった
マルティーニの名前から
「マティーニ」と呼ばれるように
なったと言われています。

ただし、初期のマティーニに
使われていたベルモットが、
イタリアの「マルティニ・エ・ロッシ」
というブランドのものだったから
という説もあります。

また、「ゴッドファーザー」という
カクテルは、大ヒット映画を
イメージして作られたものだと言われ
ています。


物や動植物に似ていることから
カクテルの中には、
物や動植物に似ていることから
名付けられたものもあります。
たとえば日本でも有名な
「モスコーミュール」は
「モスクワのラバ」という意味。

ラバは後ろ足で敵をキックする
習性があることから、
キックの利いた強いお酒
という意味で名付けられた
と言われています。
同じような由来として
「ジンバック」
「ラムバック」などがあり、
この「バック」も動物の後ろ足を
意味しています。

このほか、緑色からバッタを
イメージした「グラスホッパー」、
剥いたレモンの皮が馬の首を連想させる
ホーセズネック」なども有名です。
また、カクテルの中には風景を
モチーフにしたものもあります。

その中でも有名なのが
テキーラサンライズ」。
テキーラサンライズは
テキーラをベースに、
オレンジジュースで朝焼け、
グレナデンシロップで
太陽を表し、
海から昇る朝焼けをイメージして
作られたと言われています。

実際におこった出来事から
カクテルには様々な由来がありますが、

実際に起きた出来事をテーマにした
ものも少なくありません。
たとえば、「ブラッディマリー」。
ブラッディマリーは
ウォッカとトマトジュースを
使ったカクテルですが、
これは十六世紀のイングランド女王、
メアリー一世が数百人の
プロテスタントを処刑して
「血まみれメアリー」
と呼ばれたという事件に
由来すると言われています。

またラムをベースにした「キューバリブレ」は、
第二次キューバ独立戦争の
合言葉として使われた
「キューバに自由を」
に由来すると言われています。


発祥地や地域にちなんだ名前
カクテルの名前の中には、
それが生まれた場所や、
そのカクテルにちなんだ
場所の名前が付けられている
ものもあります。
たとえば、
「マンハッタン」
「ブルックリン」
「シカゴ」
「シンガポールスリング」
などが代表的なもの。

女性に人気のカクテル「ダイキリ」も、
キューバにあった鉱山の名前に
由来していると言われています。
また、日本に由来する
カクテルとしては「ヨコハマ」が有名です。

03代表的なカクテル名の由来
このようにカクテルの
名前の由来は様々ですが、
有名なカクテルにもそれぞれの
ルーツがあります。

ミモザ
シャンパンとオレンジジュースを
ミックスした女性にも人気の「ミモザ」。
その由来は、春から夏にかけて咲く
ミモザの花の名前です。
カクテルのさわやかな色が
ミモザの花を連想させる
ことからこの名前が付けられました。

スプモーニ
カンパリとグレープフルーツ
を使用したスプモーニの語源は
イタリア語の「Spumare(泡立つ)」。
炭酸により生まれた泡から
名づけられました。

ソルティドッグ
「ソルティドッグ」は直訳すれば
「塩っぱい犬」ですが、
これはイギリスのスラングで
「甲板員」を意味しています。
甲板は非常に太陽を
遮るものがないため気温が高く、
そこで働く甲板員は常に
汗まみれで働いていました。
汗が乾いて服が塩まみれに
なってしまうことも日常茶飯事。
そのため、グラスの縁に塩をつけた
カクテルを「ソルティドッグ」
と呼ぶようになりました。
ちなみに、ソルティドッグから塩を
取り除いたタイプのカクテルは
「ブルドッグ」と呼ばれています。

スクリュードライバー
ウォッカとオレンジジュースを
ミックスしたドリンクが
「スクリュードライバー」。
このスクリュードライバーは
直訳すると「ねじ回し」を意味しています。
このカクテルが生んだのが、
イランの油田地帯で働いていた
アメリカ人たち。
手近なところにカクテルを
混ぜるためのマドラーがなかったため、
手に持っていたねじ回しで
カクテルをかき混ぜたため、
「スクリュードライバー」
と呼ばれるようになったと言われています。

まとめ
それぞれに個性的な名前を持っているのが
カクテルの魅力のひとつです。
味はもちろん、由来を知っているだけでも
楽しみが増えるというもの。
もしこれからカクテルづくりを
始めたいという方は、
カクテルの名前の由来にも
気を付けてみてはいかがでしょうか。

 

カクテルでしゅかw

お酒を飲めないので、

今日は、パスでしゅw

名前のいわれはちょっと、

おもぴろかったでしゅw