どーこだw うまーくさがしてねw

今日は、良いきゅうりの日
きゅうりの生産が盛んな
愛知県のJAあいち経済連が
【よ(4)い(1)きゅう(9)り】
の語呂合わせにちなんで
4月19日に記念日を
制定しております。

1. きゅうりの原産地
3,000年以上も前から
栽培されていたというきゅうり。
まずはどこで生まれたのか、
原産地について解説しよう。
ヒマラヤ山脈周辺が
原産地とされる
原産地はインド・ヒマラヤ山脈
のシッキム地方から、
ネパールのあたりだと考えられている。
日本のネパール・ヒマラヤ学術探検隊は、
ヒマラヤ山麓の渓谷、
標高1,300〜1,700mの霧が多い地帯で
野生のきゅうりを発見した。
きゅうりの野生種は
細長い形ではなく、
ウリに似た丸みを帯びた楕円形で
淡い緑色をしている。
川沿いの水はけがよい
砂地などで育ち、
黒い棘を持っているのも特徴だ。
また苦みばしった味わいで、
原種はC.ハードウィッキと
名付けられている。
きゅうりがヒマラヤ山麓の
豊かな水分を蓄えた土地で
生まれたのに対し、
同じウリ科のすいかは
乾燥した土地を好んで育ち、
その原種はアフリカの
サバンナで発見された。

2.胡瓜の歴史
きゅうりの歴史、どのように
世界に広がっていったのか
について解説する
(諸説ある点はご承知
おきいただきたい)。
なお各地で歴史がやや異なるため、
地域ごとにわけて説明させていただく。

ヨーロッパにおける胡瓜の歴史
アーリア民族の移動にともない、
紀元前200〜300年にローマに
伝わったとされている。
紀元1世紀初頭には
ギリシャや北アフリカ、
小アジアでも栽培されるようになり、
9世紀頃にフランスやロシア
に伝わったという。
イギリスでは1327年の文献に
きゅうりが栽培されて
いたという記述があるが、
戦乱の影響で普及せず、
1573年に再び大陸から
持ち込まれた。
その後、胡瓜は飛躍的な
広まりを見せ、
温室栽培用も開発された。

アメリカにおける胡瓜の歴史
アメリカの胡瓜の歴史は、
1494年にコロンブスがハイチに
植えたのが始まり。文献では、
カナディアン・インディアンが
1535年に胡瓜を育てていた
ことが分かっている。
その後、バージニア、
マサチューセッツへと
広まったのだが、
胡瓜がアメリカで親しまれる
ようになったのはまだ
最近のことである。

中国における胡瓜の歴史
中国における胡瓜の歴史は、
紀元前122年まで遡る。
漢の武帝の時代に張賽が、
ペルシャのバクトリアから
シルクロードを経由し、
中国に持ち帰ったのが
始まりだといわれている。
やがて6世紀頃には、
中国全土で栽培される
ようになったという。

3. 胡瓜という名前の由来・語源
きゅうりは漢字で「胡瓜」と書くが、
続いてはその名前の由来・語源
について解説する。
中国では黄瓜と呼ばれていた
胡瓜は完熟すると黄色く
なることから、
中国では「黄瓜(ホゥアンクゥア)」
と呼ばれていた。
そのまま日本語を
当てはめれば「きうり」である。
ではなぜ、現在のような
「胡瓜」になったのだろうか?
「胡瓜」は日本由来?
前述のように、中国では張賽が
シルクロードを経由して
きゅうりを持ち込んだとされている。
その故事にちなみ、
日本では西の方(外国)を意味する
「胡」が使われ「胡瓜」
と呼ばれるようになったという。


名前の由来に関する豆知識
胡瓜は学名を
Cucumis sativus L.
(ククミス・サテブァス=ラテン語)
というが、
属名のCucumisはラテン語の
cucuma「中空の器」「壺型の容器」
から派生した言葉である。
形にちなんで名付けられたか、
中身をくり抜いて容器として
使ったとも考えられている。
種の名称sativusは
「栽培の」という意味だ。
英語ではCucumber、
フランス語ではConcombre、
ドイツ語ではGurke
と呼ばれている。

4. 胡瓜はいつから日本に?
嫌われものだった理由とは

我が国・日本における胡瓜の歴史に
ついても触れておこう。
いつ頃伝わったのか?
そして「嫌われものだった」
とは本当なのか?
なぜ人気があるのか?
などちょっとした
豆知識も紹介する。
奈良時代には
渡来していた可能性がある
日本では、918年に出版された
本草和名という本に
初めて胡瓜の名前が登場する。
そのため10世紀前に
中国から伝播したと
考えるのが妥当だ。
だが「平城宮掘調査出土木簡概報」
によると、奈良時代の文献に「黄瓜」
という記述があるため、
実は奈良時代には
渡来していた可能性もある。

江戸時代、胡瓜は
嫌われものだった?

江戸時代の日本では、
胡瓜を好んで食べなかった
といわれている。
胡瓜の胎座部、
種の周辺模様が徳川家の葵の家紋に
似ていたため、武士が嫌ったそうだ。
また江戸時代の学者である貝原益軒は、
自著「菜譜」の中で「胡瓜は
瓜類のなかでも下等な食べ物。
味も良くない、小毒(苦味)がある」
と書いている。
当時は、胡瓜より先に
日本に伝わったマクワウリや
白瓜のほうが好まれたという。
ところが江戸後期、
胡瓜が一躍人気者に
江戸時代後期になると、
胡瓜が一躍人気者になる。
「和漢三才図会」や
「日養食鑑」という書物には
「毒はなし、熱冷まし、
のどのかわきを止め、
利尿作用あり」と書かれている。
また人々の間では胡瓜に限らず、
さまざまな食物の「初物」を
楽しむことが流行した。
初物を早く出荷するほど
高値がついたので競争も激化し、
ついに幕府は
「野菜の早出し禁止令」
を出すに至った。

5. 胡瓜とは、特徴・栄養
・選び方・保存方法

せっかくなので、
胡瓜とはどのような野菜なのか。
栄養素や目利きのポイント、
保存方法といった点に
も少しだけ触れておこう。

胡瓜の基本情報
分類:ウリ科キュウリ属
主な産地:宮崎県、群馬県、
     高知県、埼玉県、福島県、
     神奈川県、千葉県など
旬の時期:1〜6月(冬春胡瓜)、
     5〜8月(夏秋胡瓜)
品種:白イボ(四葉胡瓜、四川胡瓜、
   ホワイティなど)、
   黒イボ(フリーダム、マーケット
   ・モア、ロシア胡瓜、コルニションなど)、
   日本特有品種(加賀太胡瓜、勘次郎胡瓜、
   毛馬胡瓜、佐久古太胡瓜、大和三尺胡瓜など

胡瓜の栄養
約95%が水分である。
ビタミンCやカリウムなどを
含むとされているが、
含有量は微量である。
ただし水分が多い点と
カリウムが含まれる点で、
利尿作用や解熱作用が
期待できるとされている。

胡瓜の選び方
「皮が濃い緑色をしていて、
ずっしりした重みがある」
「皮にハリがあってイボが尖っている」
といったところを基準に選ぶとよい。
なお半円形などに曲がっていても
味は変わらない。
ただし太さはできるだけ
均一のものを選ぶのがおすすめだ。

胡瓜の保存方法
汚れがあれば水洗いをして、
キッチンペーパーなどで
水気を拭き取ったのち、
ポリ袋に入れる。口は密閉せず、
ヘタが上にくる状態で
立てて野菜室に保存する。
そのまま冷蔵庫に入れてしまうと、
低温障害によって中身が
茶色く変色するため注意したい。
なお日持ちは7〜10日程度だ。

結論
胡瓜が中国から日本に伝来した当初、
苦味が際立って敬遠されていた。
昭和時代になっても、
胡瓜は両端に苦味が感じられ、
ブルーム(白い粉)に覆われていた。
だが品種改良が進んで苦味はなくなり、
艶やかで薄い皮と水分を
たくさん含んだ果肉の胡瓜が
主流になった。
シャキッとした食感で
クセのない味わいの胡瓜。
サラダ以外にピクルスや
漬物などの保存食や
加熱調理まで、
さまざまな料理が楽しめる野菜だ。

 

胡瓜は、毎日食べてましゅw

1日350gの生野菜を取るため、

食事の時必ず食べてましゅw

最低8品目の野菜を摂取してましゅw

毎年、家庭菜園で、

胡瓜も栽培してましゅw

去年は、炎天下で収穫は

少なかったでしゅw

普通は、ひと夏に100本位は取れましゅw

今年も昨年と同じ位炎天下らしいので、

危惧してましゅw

胡瓜って美味しいでしゅよねw