どーこだw きょだいでしゅw

今日は、五平もち記念日
(飯田・下伊那の日)
【し(4)もい(1)な(7)「下伊那」】

の語呂合わせにちなんで、
中部地方南部の山間部に
伝わる郷土料理五平もち
をPRするため4月17日に
記念日が設けられております。
潰したご飯を竹や木の串に刺し、
醤油や味噌ダレと
絡めて焼いたもの。
その形が神祭用具の御幣に
似ていることから御幣餅と
表記される場合もあります。

五平餅とは?
五平餅とは、お米をつぶした
ものを串に巻きつけ、
タレをつけて焼いたもので、
岐阜県をはじめ、
愛知県や長野県などの
山間部に伝わる郷土料理です。


味は味噌だれ、
醤油だれなど、
形はわらじ型、
丸型など地域によって
様々な違いが楽しめます。

五平餅の様々な形
五平餅は、
わらじ型、
だんご型、
きりたんぽ型など、

地域によって
さまざまな形があり、
細かく分けると
10種類ほどあります。

岐阜県の中津川市と恵那市を
含む恵北地域(恵那郡北部)は
主にだんご型が主流であり、
恵南地域(旧恵那郡南部)は
わらじ型が中心です。
だんご型五平餅は、
地区によって大きなだんごと
小さなだんごがあり、
カタチもまん丸のものと
扁平のものに分かれています。
そして串につける数も、
2つ刺しから、3つ、4つ、5つ刺し
など様々です。 また、
おにぎり型やきりたんぽ型
などの形もあります。
その結果、恵那地域全体としては、
およそ10種類ほどの
五平餅の形態を
見ることができます。

五平餅のタレの違い
だんご型の五平餅には
醤油ダレを使うことが多く、
わらじ型の五平餅には
味噌ダレをつけるのが一般的です。
味噌に細かく刻んだ
ネギをすりんだネギ味噌を
使ってさっぱりした味に
することもあります。
ショウガ、
ネギやゴマ、
くるみ、
落花生、
にんにくなどで

風味を出したり、
ヘボ(蜂の子)
コクを出したりする
場合もあります。
このように形や味が
ともに地域の特色を
映した郷土食、
それが五平餅の
魅力となっています。

五平餅の発祥・由来
五平餅は、江戸時代中期頃
にはすでに作られていた
といわれています。
木こりや狩人といった
山の仕事を生業と
している人々が、
山仕事の安全を祈る
祭りである山の講の前夜に、
ご飯をつぶして板切れに
握りつけて焼き、
味噌をつけて食べたのが
はじまりといわれています。


由来としては、
五平さんという人物
が、
握ったご飯に味噌をつけて
焚き火であぶって食べたことから
名付けられたという説、
ある村の樵が山の神の祭りに
御幣(幣束)の代わりに
使ったから御幣餅、

神道において神に捧げる
御幣の形に似ていたから
御幣餅と呼ばれるように
なったなど諸説あります。

米が貴重だった江戸時代では、
祭りなどのハレの日などで
食べられていました。

当時は男衆を含む
大人から子どもまで、
そして時には客人も
巻き込みながら、
みんなで五平餅をつくって
楽しんでいたそうです。

五平餅の材料
温かいご飯:300g(お茶碗2杯分程度)
味噌:大さじ1〜2
醤油:大さじ1〜2
みりん:大さじ1〜3
砂糖:大さじ1〜2

 
調味料の分量はあくまで
目安ですので、
味を見ながらお好みで
調節しましょう。
また、タレの中に
「くるみ」
「白ごま」
「ネギ」
「唐辛子」などを
加えるとアクセント
になりますよ。

 郷土料理としての五平餅も、
地域や家庭によって
味わいが異なりますので、
好みの味を見つけて
みてくださいね。

長野のじっちゃんに教わった
五平餅の作り方でしゅw

温かいごはんをすり鉢
やボウルに入れ、
粘り気が出るまですりつぶしゅましゅw
※お好みである程度米粒を
 残しても構いましぇんw
つぶしたご飯をわらじ型(小判型)
になるように、
割り箸や竹串に巻きつけましゅw
ご飯を乾かしている間に
調味料を混ぜ合わせ、
火にかけてタレを作りましゅw
2に3で作ったタレを満遍なく塗り、
フライパンや250℃のオーブンで
5〜10分程度、
こんがりと色がつくまで焼きましゅw

 

素朴で美味しいでしゅから、

作って見てくだしゃいw