どーこだw うまーくさがしてねw

今日は、サガミのみそ煮込の日
レストラン事業などを
展開している
株式会社サガミチェーンが
【み(3)そに(2)こ(5)み】
の語呂合わせにちなんで
3月25日に記念日を
制定しております。

同社が展開している
煮込みシリーズは
人気メニューとなっており
豚カレーみそ煮込
豚キムチみそ煮込
パクチーと四川風みそ煮込
季節限定煮込
など時代に合わせて
様々な味が登場しております。

味噌煮込み販売数No.1。
年間約150万食「サガミ」の実力
味噌煮込みうどんの有名ブランドを
しのぎ最も食べられているのは…
名古屋めしの代表格
・味噌煮込みうどん。
土鍋からぐつぐつと
味噌の香りがわき立ち、
独特の打ち方をする
専用麺は噛み応え抜群。
個性派ぞろいの
名古屋めしの中でも、
他府県の人が食べた時の
インパクトはトップクラスです。

味噌煮込みうどんと
いえば真っ先に名前が挙がるのが
山本屋本店、山本屋総本家の
2大ブランドです。

それぞれ名古屋駅や百貨店など
市内中心部に複数の店舗が
あるため観光客でも利用しやすく、
この両店で初めて味噌煮込みうどんを
食べたという人も少なくないでしょう。
両・山本屋はそれぞれ地元でも
愛されている老舗の専門店ですが、
実は両店をしのぐほど
味噌煮込みうどんが
食べられている店があります。
名古屋を拠点とするサガミです。
「当社では2020年実績で
146万食のみそ煮込を販売しています」
とサガミ・広報の阿曽俊介さん。
この数字は堂々レストラン(=外食)部門
日本一です
(以下、同社のメニュー表記にならって
「みそ煮込」と表記)。

八丁味噌+自家製麺+バリエーションが
人気の秘密

「和食麵処サガミ」は郊外の
路面店が基本。
2021年10月オープンの志段味店
(名古屋市守山区)
サガミは東海地方最大級の
和食系外食企業でおよそ
250店舗を展開。
主力業態「和食麺処サガミ」
は和食・麺料理のファミレス
ともいうべきブランドで、
東海、関西、関東、北陸に
合わせて118店舗。そのうち、
おひざ元である愛知・岐阜・三重
の東海3県での出店が81店舗を
占めています
(店舗数は2022年3月現在)。

「和食麺処サガミ」は
ほとんどの店舗が郊外のロードサイド型。

車来店が中心の、すなわち地元の人を
メインターゲットとした
普段使いの業態です。
ちなみにみそ煮込販売数
レストラン部門2位は山本屋本店で、
2018年実績で約141万食。
15店舗での数なのでこれも
スゴいですが、
同店は観光客需要も高いため、
やはり“名古屋人が食べている
みそ煮込No. 1=サガミ”は
ゆるぎないといえるでしょう。
味噌は愛知県岡崎市・まるや製を使用。
江戸時代からの伝統製法を守る
正真正銘の八丁味噌です。
これをベースに複数の味噌を
ブレンドし、
奥深いコクやほのかな辛味や渋み、
そしてまろやかさのある
味噌つゆに仕上げています。
麺は自社工場でつくるオリジナル。
しっかり角の立った太麺は、
煮込むほどにつゆに麺がなじんで
食べ進むにしたがって
どんどんおいしくなっていきます。
太めで噛み応えがある麺が
名古屋のみそ煮込では主流。
一般的なうどんと違って、
塩水ではなく真水で生地をこねる。
そのため土鍋で煮込んで
そのままお客に提供できる
ベーシックなみそ煮込の
安定感・安心感のある
おいしさに加え、
バリエーションの豊富さも
人気の理由です。
メニューブックの巻頭を飾る
その種類はセットなどを
含めて実に17品
(2021年冬季の中部エリアの
グランドメニュー)。
野菜たっぷりの田舎風みそ煮込、
ピリ辛でクセになる四川風みそ煮込、
スタミナ系の
牛ホルモン旨辛みそ煮込。
さらに夏は冷やしみそ煮込
なる変わりダネも。
他にもみそかつとのセットや
大海老天のトッピングなどで
選択肢を広げています。
中部エリアのメニューブックでは
開くとまずみそ煮込が登場する。
みそ煮込は単品で
1090円~(4月6日以降の新価格 
※価格は以下同)
冬はお客の3割がみそ煮込を注文。
関東・関西の約10倍!
興味深いのは地域による
注文構成比の違いです。
「愛知、岐阜では冬場は
注文全体の3割近く、
27~28%をみそ煮込が占めます。
三重県だと少し比率が下がり、
一番よく出る店で22%。
関東、関西では3~4%ですから
大きく差があります」
(サガミ・阿曽さん)。
地元での人気は、冬、
そして店内飲食に
限らないといいます。
「夏でも各店舗に10台以上
ある専用コンロがフル稼働
することも珍しくありません。
従業員に聞くと家でも
みそ煮込を食べるという。
私は関西出身なので、
最初は驚きました」(阿曽さん)
みそ煮込以外でも、
みそかつやきしめん
といった名古屋めしは、
売れ行きの地域差が
大きいとのこと。
「みそかつ丼、みそかつ定食は
東海地方で年間約20万食を
提供していますが、
その他のエリアでは
店内提供をしていません。
串かつは、東海地方では
9割の方がソースではなく
味噌を選択します。
きしめんはうどん、そばと
並ぶ麺の選択肢のひとつなので
注文数のデータを出すのが
難しいのですが、
特に関西ではうどん文化が
強いため敬遠されがち。
メニューから外した
こともあります。
きしめん離れといわれたように
名古屋でもかつて注文数が
落ちていたのですが、
2015年頃に麺の改良を図った
ことで現在は持ち直しています」
手羽先はタレか塩、
串かつはソースか味噌を選べる。
どちらも肉質がよく有名店にも
負けないおいしさ。
持ち帰り需要も高い。
手羽先5本580円、串かつ1本180円
ちなみに地域差がないのは手羽先で、
全国どこの地域でもよく売れるとか。
また、中部地区より
関東、関西の方がよく売れると
いう名古屋めしも。
それはうなぎのひつまぶし。
サガミは地元以外では
ややアッパーな和食レストラン
という位置づけで、
そのためごちそう感が強く
単価も高いひつまぶしが
よく出るのだそう。
逆にポピュラーな存在として
親しまれている地元では、
日常食ともいえる
みそ煮込やみそかつの
優先順位がグッと
高くなるようです。
「名古屋めし」で
外食不況を脱却しV字回復!
「和食麵処サガミ 志段味店」
の店内風景。
若い世代にファミリー、
シニアまで幅広い層が利用する
かつてサガミの窮地を救ったのも
名古屋めしでした。
同社は外食不況の影響もあって
2000年頃から売上が
じわじわと低下。しかし、
2010年頃を境にV字回復と
いわれるまでに復調を果たします。
この時のテコ入れ策のひとつが
“名古屋めし推し”でした。
「もともと持っている強みを
お客様に向けてもっと
訴求しようと取り組みました。
そこで、あらためて打ち出したのが
東海地区における
『そばのリーディングカンパニー』
であること、そしてもうひとつが
『名古屋めし』でした」(阿曽さん)
みそ煮込やみそかつは、
創業当時からの定番商品でしたが、
他の外食チェーンには
ない商品として、メニュー構成の
中心的存在に位置づけ。
アレンジメニューなどで
ラインナップを充実させ、
メニューブックの中でも
目玉としてアピールする
ようになりました。
それでも、これはあくまで
おひざ元である名古屋エリアにおける、
消費者の潜在的ニーズに
応えたものだといいます。
「みそ煮込やみそかつが
あるからといって名古屋めし専門店
ではありません。
お客様は名古屋めしを
意識してご来店くださるのではなく、
あくまで日常の食事の場として
ご利用くださっている。
それに応えて、麺類、和食の
レストランのメニューの
ひとつとして、フラットな
位置づけでラインナップ
しています」(阿曽さん)
つまり、名古屋めしは
名古屋の和食レストランチェーン
において、消費者のニーズに
沿ってメニュー構成を図った結果、
必然的に主力に位置づけられた
というわけ。その結果、
年間約150万食のみそ煮込、
20万食のみそかつが
食べられているのです。
名古屋地区では特にデイリーな
食事の場として親しまれ、
小さな子どもづれの
ファミリー客も多い
名古屋めしへの誤解を
解く地元&海外での人気
「名古屋人は名古屋めしを食べない」。
実は地元ではそんな風評も
ささやかれます。名古屋めしは
みそ煮込ならば山本屋本店、
山本屋総本家、みそかつならば
矢場とんと、ナンバーワンブランド
の知名度が高く、
それらの店は名古屋めしブーム以降、
観光客が行列をなすことが
増えたため、名古屋めし=観光客向け、
ひいては地元の人は食べていない、
という誤ったイメージを
抱いてしまう人も増えている
と考えられます。
しかし、地元密着のチェーン店で
あるサガミでもみそ煮込やみそかつは
堂々たる主力メニュー。
名古屋めしは地元の人が
食べている、
といって間違いないのです。もうひとつ
「名古屋めし=風変わりなB級グルメ」
という誤解も根強くあります。
そんな誤解を解く可能性を
秘めているのが、
サガミの海外での人気です。
サガミはイタリアで6店舗を出店。
「味噌=発酵食品で体にいい、
というイメージは海外でも知られていて、
みそ煮込やみそかつは
イタリア人にも好評です。
名古屋めしは海外で受け入れられる
可能性が十分にあると考えています」
(阿曽さん)

2015年ミラノ万博で
一番人気だった日本館。

サガミもレストラン運営に携わり
「あいち・なごやフェア」
ではきしめん、手羽先などの
名古屋めしを提供。
現地での好反応に手応えを
得てイタリア出店にチャレンジした
うま味重視の名古屋めしは、
実は日本食らしさを
分かりやすく表現した料理といえ、
特に豆味噌を活かした
みそ煮込やみそかつは
その代表格。海外の人に
日本食の特徴や魅力を
伝えやすい料理なのです。
「名古屋めし」という言葉自体、
東京からの逆輸入で名古屋で
広まったように、
サガミのみそ煮込やみそかつも、
イタリアを経由して、
あらためて日本人に
その魅力が伝えられる、
そんな可能性を秘めている
かもしれません。

 

残念ながらサガミの味噌煮込みうどんは、

たべたことがないでしゅw

味噌煮込みうどんは山本で食べましゅたw

近くにあれば食べてみたいでしゅw