どーこだw うまーくさがしてねw

今日は、フリーランスの日
フリーランスの支援を
ネット上やクラウド等で
展開している
ランサーズ株式会社の設立が
2008(平成20)年12月16日
だったことにちなんで、
同社が記念日に
制定しております。

フリーランス(英: freelance)は、
特定の企業や団体、組織に
専従しておらず、
自らの才覚や技能を
提供することにより
社会的に独立した
個人事業主もしくは
個人企業法人である。
日本では
『自由業』
『自由職業』
『フリーランス』

と呼ばれる。
請け負った業務を
実際に遂行する本人は
フリーランサーと呼ばれる。

フリーランサー【freelancer】
:自由契約者。

一定の会社や団体
などに所属せず、
仕事に応じて自由に
契約するジャーナリスト
や俳優・歌手など。
フリー。フリーランス。

これらを踏まえると、
特定の組織には所属せず、
契約を結んで
自身のスキルを提供し、
仕事を請け負う働き方を
フリーランスと呼ぶ。
そして、フリーランスという働き方で
実際に仕事をしている人を、
フリーランサーとしていると考えられます。

フリーランスを4つのタイプに分類
しかし近年では、
フリーランスの人口が増えるにつれ、
その定義も広く捉えられているようです。
フリーランス増加に
大いに影響を与えた
クラウドソーシングの1つ
「ランサーズ」が2017年に
行なった調査によると、
一概にフリーランスといっても、
その働き方はさらに細分化され、
4つの種類に分類できるようです。

<すきまワーカータイプ>
雇用されているが、
副業としてフリーランス
の仕事を行っている。

<独立・オーナータイプ>
個人事業主、もしくは法人経営者で、
自分1人で経営をしている。

<パラレルワーカータイプ>
雇用形態は様々だが、
複数の企業と契約に
基づいて仕事を行なっている。

<フリーワーカータイプ>
特定の所属先はなく、
独立して自身のスキル
で仕事をしている。

フリーランスのイメージとして
真っ先に思い浮かべるのは
「フリーワーカータイプ」
という人も多いのでは
ないでしょうか。
しかし、この調査での割合を
見てみると、
すきまワーカータイプが
フリーランス人口の41%、
独立・オーナータイプは29%、
パラレルワーカータイプは25%となり、
6%と一番少ないのが
フリーワーカータイプという結果に。

フリーランスの由来は?
さて、次はフリーランスの由来に
ついて考えて見ましょう。
フリーランスを直訳すると
「自由な槍」。

なぜ「ランス(槍)」
という言葉が
使われているのでしょうか。
由来は中世ヨーロッパの
傭兵だと言われています。
中世のヨーロッパといえば、
戦争や国の侵略、
分割なども多かった時代です。
よって当時の傭兵は、
報酬や戦う意義に納得できれば、
生まれた国や民族に関係なく、
どの国や君主とも契約を交わしてして
戦場へ出ました。
このようなどこにも
所属していない(free)騎兵(lancer)が
フリーランスの語源だと言われています。

「free」はよく使われる
「無料」という意味もありますが、
この場合は「自由」と訳されます。
「lancer」は戦闘の専門職であるため、
各地の君主と契約を
することが出来ました。
契約後は、専門職としての
スキルを活かし、
スキルに対して報酬を得ます。
現代のフリーランスは
傭兵以外に意味を広げていますが、
由来である傭兵の生き方と
通じるものがありますよね。
働く場が戦場から
幅広い仕事の世界へと
広がりましたが、
契約に基づいて仕事をして
報酬を得るという意味では、
現代も中世も違いは
ないように思います。

フリーランスで働くという意味。
言葉の由来、海外事情などと
合わせてご紹介。

フリーランスと似ている言葉
フリーランスと似通った言葉として、
「フリーター」という言葉があります。
フリーターは「フリーアルバイター」の略称で、
一般的には、組織に雇われる
雇用形態でアルバイトもしくは
パートとして雇い主と契約を
結ぶ働き方のことを指します。
正社員などと比べると、
自由度が高い働き方である一方で、
安定や社会的信用を
得たいという人は、
向かないかもしれません。

他に、フリーランスと同じような
働き方を表す言葉でよく聞かれるのが、
ノマド、SOHOではないでしょうか。
「ノマド」は、英語では「遊牧民」と訳されます。
この言葉の意味からもわかるように、
ノマドワークとは、オフィスを設けず、
インターネット環境のある場所を
移動しながら仕事をする
ワークスタイルを指します。
そして、このような働き方
をしている人たちを
ノマドワーカーと呼びます。

「SOHO」は
「Small Office Home Office」の略
で、
オフィスを借りる場合もありますが、
基本的には自宅をオフィスとして
働くワークスタイルを指します。
個人事業や個人で経営する会社など、
小規模事業が多いようです。

海外のフリーランス事情
日本でもその人口が
年々増加しているフリーランス
という働き方ですが、
少し視点を変えて
日本以外の国に目
を向けてみましょう。
2016年にアメリカで
行われた調査によると、
アメリカのフリーランスの割合は、
労働人口の約35%だそうです。
働いている人の約3人に1人は
フリーランスということになりますね。
また、2017年に行われた
別の調査では、
1980年代〜2000年代初頭に
生まれたミレニアル世代と
呼ばれている人々の50%が、
フリーランスという働き方を
しているのだそうです。
このような調査から
アメリカという国では、
フリーランスという働き方が
かなり一般的になってきている
印象を受けます。
何事も合理的かつ契約ベースで
物事が進むアメリカでは、
フリーランスという働き方を
選択する人も多いのかもしれません。

では、ヨーロッパはどうでしょう。
ベルリンなどのフリーランサー
が集まる都市があり、
フリーランスという形態で
働いている人たちは
多いように予想されますが、
EU加盟国の15〜64歳
の人口の14%が
フリーランスという調査
が発表されています。
しかし、これはあくまで
EU加盟国全体の数字です。
フリーランサーが少ない国もあるので、
EU全体で見ると
思ったより少なく
感じるかもしれませんね。
フリーランサーが多い国を見てみると、
ギリシャが29%でトップ、
次いでイタリアが21%、
ポーランドが18%という結果に。
少し意外な結果と思う人も
いるかもしれませんが、
ヨーロッパでもフリーランスという
働き方は一定数存在する
ということがわかりますね。
フリーランスで働くという意味。
言葉の由来、海外事情などと
合わせてご紹介。

フリーランスについての
理解は深まったでしゅかw
フリーランスの言葉の由来が、
中世ヨーロッパにあるとは
意外でしゅたw
国や時代背景は違っても、
いつの時代も自由度の高い
働き方を選択する人は
いたという事実が、感慨深いでしゅねw
働き方は時代とともに変化しましゅし、
厳密な定義こそ難しいですが、
今回ご紹介したようなことを
頭の中に入れておけば、
役に立つことがあるかもしれましぇんねw。
たとえば、「フリーランスで働いています。」
「フリーランスになりたい!」
といった話をした時に「それ何?」と
言われたら、
きっと困らずに説明できるでしゅよねw
もしかしたら、それをきっかけに
話に花が咲くかもしれましぇんねw