今回だいぶのんびりモードで(すみません)
連載して参りました
埼玉県・小川町の酒蔵「松岡醸造」さん。
いよいよ最終回です!
お米が貴重で、多くのお酒を一般流通に
出すことが出来なかった時代。
「社長の酒」というネーミングの由来が
まさかこんなところにあったとは!という
エピソードを聞かせて頂きました。
味の良さは勿論ですが、
ユニークなネーミングで贈答用としても
大変ご好評頂いているとのこと。
「黒豚劇場 川越入り口店
」でも、
もちろんご用意致しております。
社長だけが味わうことの出来た
品評会のために腕を磨き作りこまれたお酒を
どうぞお店でもお楽しみくださいませ♪
日本酒のみならず、リキュールもつくられています。
その名も「ぴっかり 酎」。ピカチュウではありません。笑
この「ぴっかり」という響きが面白く、尋ねてみたところ
小川町に伝わる「ぴっかり千両」という歌から
名付けられたのだそうです。
千両箱が光り輝く、という内容のその歌は、
小川町が和紙(千代紙)の生産で
大変栄えた時代に遡ります。
水が豊かで綺麗であったことから、小川町は
江戸時代に“小京都”と呼ばれるようになった程
和紙の生産で有名になりました。
そこから「ぴっかり千両」という歌が生まれたとのこと。
ネーミングひとつとっても、物語があって
非常に興味深いですね。
というわけで、ひとつの町、ひとつの蔵、
それぞれに歴史背景や物語があり、
個性豊かで酒蔵巡りは飽きることがありません。
埼玉県の35酒蔵すべてを揃えている
「黒豚劇場 川越入り口店
」で、
あれもこれも試して頂き、お好みを発見する
喜びを感じて頂けたら、と思いつつスタートした
この酒蔵巡り。
まだまだ三分の一をご紹介したところですが、
ここでちょっぴりお休みを頂きたいと思います。
ブログは次回
「川越style倶楽部」の韓国レポートをお伝えします。
お楽しみに☆