晴雲酒造(株)・中山健太郎さん-2 | ようこそ、黒豚劇場へ!

ようこそ、黒豚劇場へ!

黒豚劇場の舞台には、彩の国・さいたまの黒豚を中心に、テーブルを彩る様々な食材、地酒、そして人々の物語すべてが主役として照明を浴びています。そのひとつひとつを丁寧に、紹介して参りたいと思います。


さて。
「晴雲酒造」さんのお食事処「玉井屋」で
ランチを堪能した後、入ってきた扉とは
違う出入り口から出てみると・・・

玉井屋出入り口

蔵と蔵の間の路地をこれまた素敵に
演出されているだけでなく、

晴雲酒造ギャラリー

なんと蔵を利用したギャラリーまで
ありました!

小川町周辺の作家さんたちの作品を
約ひと月毎に企画・展示されているそうです。

展示作品

後で若息子さんにお聞きしたところによると、
すべて作家さんとともにご自分たちで
企画、展示作業までされているとのこと。

こういった広がりは、酒蔵を見学しに来た
観光客だけでなく、地元の方々にも喜ばれる
ものではないでしょうか。

酒蔵が土地の発信源となるのは、
その“地酒”の意味とともに、至極自然なことであり、
なおかつ素晴らしいご活動だと思いました。

この出入り口から表へ出たところが
酒蔵の表玄関だったようです。

晴雲酒造蔵全体

ふと塔に目が行き、近づいてみると

煉瓦の煙突(晴雲のシンボル)

お米を蒸す際、石炭が使われていた当時の
レンガの煙突だという洒落たパネル付き。

訪れる人への意識が、ひとつひとつ嬉しく、
暖かく感じます。

というわけで、次回はいよいよ(やっと?笑)、
酒蔵をご案内頂きます☆