さて。
「晴雲酒造」さんのお食事処「玉井屋」で
ランチを堪能した後、入ってきた扉とは
違う出入り口から出てみると・・・
蔵と蔵の間の路地をこれまた素敵に
演出されているだけでなく、
なんと蔵を利用したギャラリーまで
ありました!
小川町周辺の作家さんたちの作品を
約ひと月毎に企画・展示されているそうです。
後で若息子さんにお聞きしたところによると、
すべて作家さんとともにご自分たちで
企画、展示作業までされているとのこと。
こういった広がりは、酒蔵を見学しに来た
観光客だけでなく、地元の方々にも喜ばれる
ものではないでしょうか。
酒蔵が土地の発信源となるのは、
その“地酒”の意味とともに、至極自然なことであり、
なおかつ素晴らしいご活動だと思いました。
この出入り口から表へ出たところが
酒蔵の表玄関だったようです。
ふと塔に目が行き、近づいてみると
お米を蒸す際、石炭が使われていた当時の
レンガの煙突だという洒落たパネル付き。
訪れる人への意識が、ひとつひとつ嬉しく、
暖かく感じます。
というわけで、次回はいよいよ(やっと?笑)、
酒蔵をご案内頂きます☆