約10時間後には、ある意味、ぺぇこさんの運命が決まってしまいます。
受験番号・・・・・・・・うん覚えている。
そう、10月23日午前10時。
東京都教員採用試験の二次試験の結果発表なんですねー
ひとり落ち込むかもしれない。
ひとり喜ぶかもしれない…
後者だったらいいんだけど、
前者だったら、立ち直れるかな?
これが最終目標じゃない
というのは、分かっているんですけど
私は、この試験に合格して学校の先生になるために
大好きな子どもたちと別れて地元に帰ってきた。
影ながら支えてあげなきゃならない子がいっぱいいたのに
あと、一年、あそこにいても良かったんじゃないか?
そう思ったけど、それでも辞めてきた。
一番最初に「来年は自分がいない」
ということを伝えた子どもは、今、笑えているだろうか。
運動会でも、文化祭でも会うことはできなかったけど
彼は、元気なのだろうか。
私が、彼や、あと数人の「気になる子ども」を「見捨てて」
地元に帰ってきたのには、
彼らの周りに、いい友人がいるということ
担任の先生が、その子たちの「本質」を見ているということ
彼らを「問題児」として見ず、「いいところ」を引き出してくれる
ということが、分かったから、安心して、仕事を辞めてきた。
けどね、やっぱり気になるんですよ。
自分の目で確かめることができないと
どうしても不安になるものなのです。
だから、ここで、試験に受かっていないと
彼らの卒業までを見守れなかったということを
後悔しそうでとても怖いです。
んー…もちろん…東京都で先生をすることがすべてではない。
ダメなら、私立小学校で私を雇ってくれるところをまた探せばいい。
そう思うんですけど…どうしても、焦っちゃうんですよね。
次に、彼らに会うまでに
「試験受かったよ。先生になれるよ。」って
私も笑顔で言いたいから。
彼らが笑顔でいることを願うと同時に
私も笑顔で彼らに会いたいと思っているんです。
だから、今日は、ちょっと興奮しています…
いわゆる…アレですよ。
好きな人に告白する前夜みたいなものですよ。(違うかーw)