ので記したいと思います。
ＪＡＰＡなびというコーナーで、私がかつて旅行したことのある「立山、」を紹介していまして、室道を最初に紹介していました。
その周辺の散策でしたらどなたもが気軽に散策できます、これは、暑い真夏ならではのことです。
室道からゴールデンゲートはケーブルカーから高原バス、トロリーバスとリレーして
利用する方法で、ストレートに行きますと信濃大町駅までつながっています。
また、脇に行くと称名滝へ行くバスが別にあります。
テレビで紹介していたのは、夏でも本格的な登山スタイルが必要なコースの紹介でした。
最初はなだらかな地形を上っていくものの、最後はとてもキツイ山岳ルートになりますので、
夏とはいえ、十分な食利用と水、着替え、キャラバンシューズ、ザイルとかピッケル、
また、ツキノワグマ対策として鈴、ウインドヤッケなどが必要です。
高山地帯の登山となりますので、決して山を甘く見ないこと。
悪天候の時は決して登山しないこと、雷雨の時も登山は中止する必要があります。
立山には万年雪がありまして、夏でも雪が溶けないそうです。
登山の楽しみは夏の場合、チングルマ、タテヤマチングルマ、ミヤマリンドウなどの
高山植物、そして、氷河時代からの生き残りといわれるウズラみたいなライチョウ
の母とひなが歩いていたのが見えました、この時は天気が良くなかったため、
姿をあらわしていたとのこと、よほど運が良くないとライチョウは見えません。
特別天然記念物になっていますので、登山者は気を付ける必要があります、
他にアメリカにいるプレイリードッグにそっくりなオコジョというかけずりまくる
動物もいまして、めったにお目にかかりません。
立山の雄山神社は山の頂上にありまして、ここに神主さんが常駐していて、
結婚式とかもできるとのことです。ただ、ここまで到達するには急なのぼりがありますので、無理しないで上りましょう。
巫女さんたちは泊まり込みで共同生活しながら神社の仕事をこなしていきますが、
食器を洗うのに水は雨水をためて使用していますので水の利用法はとても肝心で
沢山出すとすぐなくなってしまいます。
水の大切さは学びました。
女性に大うけのパワースポットがあるようで、その名称が「みくりが池」といいまして、山の稜線が反射してハート形になるときがあるようです。
太陽の位置でハート形がよりはっきりと見えることがごくたまにあるとのこと。
恋を実らせる場所として注目される「みくりが池」。
本格的な登山スタイルでないと到底いけないところです。
室道にもアルペンルート実施期間中は宿もあります。
夜は手にとってみられるほどたくさんの星に満ち溢れ、宇宙に彷徨った感じがする。
温泉が湧いているから、気分さっぱり日の出を望むのにいい場所です。
番組中に「恋に効くパワースポット温泉」老いも若きもハートを探しに温泉へ行こうと
いう副題がついています。価格1050円、山崎まゆみ著書、文芸春秋社発行。
アルペンルートに行く前にぜひ読んで置かれるといいでしょう。
なお、立山黒部アルペンルートは早朝からスタートさせるためには、富山市内の宿、または立山駅周辺の宿、信濃大町駅付近の宿やその周辺の宿、
弥陀ヶ原、宇奈月温泉、室道の宿に泊まり込んでいる必要があります。
現在、上野からは北陸線直通夜行列車はありませんので、富山市内やその周辺の宿に
宿泊されるとベターですよ。信濃大町からスタートしますと逆ルートで富山へ出ます。
今がベストシーズンですので、出かける機会がありましたら今すぐ立山黒部アルペン
ルートを訪れましょう
恋に効く パワースポット温泉
ここへ行く前にこの本を読んで出かけてみるといいことあるかも。