そこに「差」はありますか?-2 | くろべえのパチンコ日記

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元パチプロの「普通に」勝つ考え方をお教えします。
~ホントはたいした話じゃないんだけどね!

そもそも「稼ぎに来ている人」たちは「遊びに来ている人」たちに比べて、どう言った違い=「差」を持っているのでしょうか?

で、前回は終わりました。


さっそくその違いを列記してみましょう。

一つ一つくわしく解説していたのでは、紙面がいくらあっても足りませんが、その差が意味するポイントを書いていきました。


<マインド編>

・稼ぐことに対する意識の差
自分が稼ぎに来ているのか、楽しみに来ているのかをはっきりさせていないのでは、判断基準に大きな差が出来てしまう。
例えば、稼ぎに来ているのなら、好きな機種、とか言っていられない。
自分は稼ぎに来ているのだから、より高い期待値の台を打つ、と自分をしっかり規定しているかどうか?

・自分のリスク許容量を理解しているかしていないかの差
自分の可処分金額、人からお金を借りられる信用力、そのあたりから今月いくら負けても稼働は続けられる、という判断をする。
例えば、生活費込みで持ち金10万円しかないのに、いくら期待値が出るからって牙狼鋼を打つ、とかって判断はあり得ない。


<パチンコ編>

・無駄玉の概念が分かっているか分かっていないかの差
そもそも無駄玉とはなにか?が分かっているかどうかの問題。
「通常時に少しボーッとしてて、保4貯まっている状態で盤面に5玉も放出されていた。
結果としてオーバーフロー入賞はなかったので、特に損はなかった。」
これは無駄玉だ!という認識が持てているかどうか?
「過入賞という無駄な現象を発生させる可能性が内在する限り、それは無駄玉」

・無駄玉に対する意識の差
「無駄玉を切りつめることで回転率が上がり、出玉が増える」
なんてややこしい言い方をしなくても、単純にもったいない!で良いのかも知れない。
この意識の差が「遊びに来ている人」との決定的違いを生み出していることを認識する必要がある。

・換金ギャップに対する意識の差
基本は、親の敵が如く持ち玉をじゃんじゃん投資し、ブン回せる認識。
もっと根源的なところで言うならば、持ち玉遊戯で初めて有利な勝負になっているという認識。
それに加えて、1000円突っ込むたびにいくらの換金ギャップを背負うか、という当たり前の認識に加え、このスペックなら平均投資額はいくらになるか?という考え方まで発展させる必要がある。

・スペックに対する意識の差
よく聞くのが、「15Rもあるのに1/100で甘い」とか言う人。
甘いか辛いかは等価ボーダーを見れば一目瞭然。
加えて、持ち玉遊戯的にも有利かどうかを見分ける目も欲しい。
それは、1回の初当たりが出来るだけ軽く、初当たり1回につき、出玉の差が出にくい(連チャンしにくい、ラウンド数に差が少ない)機種である、という認識もあればGOOD。

・自分のリスク許容量の中でベストな期待値を出す意識の差
マインド編にある自分のリスク許容量をしっかり把握し、許容出来るリスクはしっかり取るべき。
100万円も貯まっているのに、いつまでも甘デジにしがみついているんじゃありません。ってことです。
(もちろん、その甘デジ台がもっとも期待値が出るのであればそれに越したことはない)

・技術介入に対する意識の差と技術の差
最後に来ましたが、現在の高価化、等価化の流れにあっては最重要課題になりつつあります。
等価釘の中でより回る台・出玉の良い台を選び、大当りや電サポと言ったチャンスにおいては利益を最大化する意識と技術。
そして、その技術が他の客との差を付けやすい機種を選定する目。
これが大きな差を生む状況がどんどん大きくなってきています。

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