パチンコ依存症について | くろべえのパチンコ日記

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元パチプロの「普通に」勝つ考え方をお教えします。
~ホントはたいした話じゃないんだけどね!

パチンコ依存症について、まずはその定義を見てみましょう。

定義とは、つまりどんな状態がパチンコ依存症なのか、ということですね。

Wikipediaには以下のようにあります。

“精神医学においてはプロセス嗜癖であり、国際疾病分類ICD-10の「精神および行動の障害」の「成人の習慣と衝動の障害」という項目にある、「病的賭博(pathological gambling)」の一つとされる。一般的には「ギャンブル依存症」とも呼ばれる。
パチンコの大当たり時には脳から大量のβ-エンドルフィン、ドーパミンなどの神経伝達物質(脳内麻薬とも呼ばれる)が分泌される。このため一種の薬物依存に近い状態に陥り、パチンコに依存する恐れがある(『報酬系』)サイクルでは一般的に、例えばサルを使った実験では「ボタンを押すと"必ず"エサが出る」仕組みより、「ボタンを何回か押していると、"ランダムに"エサが出ることがある」仕組み(「間欠強化」)の方が、急にエサを出さなくなった場合であっても、このサルは長い時間に渡ってボタンを押し続けることが実験でわかっている。多くのパチンコ客が『ハマリ』に陥った場合でも打っている台をあきらめきれないのは、この仕組みで説明できる。”


かみ砕いて言えば「大当たり時の脳汁中毒」ということですね(笑)

もうひとつ面白いのがこの「間欠強化」という部分。

サルを使った実験での「ランダムにエサが出ることがある仕組み(「間欠強化」)の方が、急にエサを出さなくなった場合であっても、このサルは長い時間に渡ってボタンを押し続けることが実験でわかっている」の部分です。

心に染みわたりますね(笑)

さしずめ、ベータエンドルフィンでジャブジャブになった脳みそがずらーっと並んでいる風景がパチンコ屋の風景、ということでしょうか?

非常に興味深いのが、
“元臨床心理士・タレントで作家の松岡圭祐は、小説『催眠』や『千里眼の教室』の中で、パチンコ依存症を
・パチンコ台は「大音量の音楽」「点滅するネオン」「回転するデジタルスロット」など複数の要素が絡む。
・交感神経系優位で被催眠性の高い(熱中しやすい)人間をトランス状態の一種である、リラックス状態に陥る。
・大当り時に起きる高揚感を止められなくなり、浪費する傾向に走る症状。
と表現している。”

の部分。

これって、まさしくパチンコが目指すところの「エンターテイメント性」そのものじゃないの?
と疑いすら持たずに思えてきます。

逆を例に挙げれば分かりやすくなります。

・音楽がなく、電光役モノもない、大当たりがないので「回転するデジタルスロット」もない
・大当たりがなく出玉は賞球穴に入ったときにちょろちょろそれ相応に出るだけ


・・・

ね?面白くないでしょ?

と、いうことは、「エンターテイメント性」の名を借りた中毒性の追求をメーカーは日々追求しているわけですね。


まあ、大当たり時に脳汁が出る程度は当たり前です。

その脳汁に中毒になってしまっているのが、依存症と言うところでしょうか?


自分がもしヤバイな・・・

と思ったら、チョイスは2つ。


A.特定非営利活動法人 ぱちんこ依存問題相談機関
リカバリーサポート・ネットワーク
http://rsn-sakura.jp/
050-3541-6420
に連絡する


B.期待値道を追求する


のどちらかです。

期待値を追求し出すと分かるのですが、パチンコが当て物ではなくなります。

言い換えますと、、、
少し悲しいことではありますが、ベータエンドルフィンがあんまりドピュドピュしなくなるのです。



でも、やっぱりドピュドピュしたいよね(笑)


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