今回は少し立ち回りのお話をしましょう。
実は、これ、メルマガで配信したことのある内容なのですが、メルマガの性質上、後から入った人はすでに配信したものはもう見れない、ということがありますので、再配信することにしました。
さて、本題です。
低価店での立ち回り、短時間での立ち回りで一番問題になるのはなんでしょうか?
パッと答えられる人はたいぶんわかっている人ですね。
そう、持ち玉遊戯比率です。
持ち玉遊戯比率の概念がわからない人に簡単に説明します。
でも、今回のお題は持ち玉遊戯比率そのものではなく「低価or短時間での立ち回り」ですので、持ち玉遊戯そのものは超簡単に説明させて頂きます。
持ち玉遊戯比率とは、その日の稼働の内、現金で投資した割合と持ち玉(出た玉)を再投資した割合の比率です。
さて、持ち玉遊戯比率が低いと期待値が出にくいわけですが、持ち玉遊戯比率が低くなりやすい稼働とはどんな稼働でしょうか?
1.短時間しか打てないとき
2.当たりにくい機種を打った時
そして、持ち玉遊戯比率低下が大きな悪影響を及ぼす状況とは
3.低価店で打った時
そう、これら要因を一つ一つ潰していけばいいわけです。
1の潰し方。
長時間打つ(笑)
・・・長時間打てるなら、最初から「短時間しか打てないとき」という条件が成り立ちませんよね。
そもそも長時間打てないから問題なわけですから。
だったら、どうするか。
貯玉を使う
うん。貯玉制度がある店ではできるだけ使っていきます。
たとえば2000発貯玉再プレイ手数料無料の店なら、打ち始め2000発は持ち玉遊戯と考えて差し支え無いですから。
他にも、再プレイ手数料はかかるけど、250発使用あたり30発とかだと、28玉交換と同じ感覚で打てますよね。
2の潰し方。
当たりにくい機種を打たなければいい。
これはさっきの「短時間」とは違い、打つ側が選択できます。
単純にマックスとか打たない。
3の潰し方。
現金投資時にどんどん期待値マイナスを背負っていくわけだから、現金投資をできるだけ小さくする。
つまり、当たりやすい機種、甘デジなどを打つわけです。
そして、持ち玉が運良くしっかり付いてきてくれれば、ミドルなどの内、よく回る台を選んで打つといいですね。
そう、そんなに難しい話ではありません。
そして、最近、ホールを見ているととてもいいコーナーが設置されてきましたね。
「甘デジバラエティー」
だいたい1/100~1/160くらいの甘デジからライトミドルをいろんな機種を1台とか2台ずつバラバラに設置したコーナーが結構流行りです。
これが、どうやら結構勝ちやすい。
甘デジは通常、「当たりやすい=持ち玉遊戯比率が高くなる」ということを織り込んだ辛めの調整になりやすいのです。
それでも、技術介入で出玉を増やせる京楽系などは本当に狙い目です。
これらの内、回転率と出玉調整をよ~く見ながら立ちまわると実に簡単に勝ち凌げます。
甘デジだけにやっぱり当たりやすい。
千円20も回る台に1万円も突っ込めば、8割6分方で初当たりを引けます。
持ち玉遊戯比率も自然と高くなり、3時間以下の立ち回りでも十分期待値を叩き出せる「甘デジバラエティ」
ぜひ、期待値計算や持ち玉遊戯比率計算が出来るようになれば、チャレンジしてみてください。