あまりのブログサボりぶりにパチたまスタッフから喝を頂戴しました。
今後、毎週水曜日、パチたま公式メルマガ「パチたま通信」との連動で「くろべえのパチンコ日記」、更新していきますね。
ではでは、本題です。
三洋は「海」
サンセイは「牙狼」
ニューギンは「慶次」
三共(BISTY)は「エヴァ」
サミーは「北斗」
ひそかに藤は「リング」
結局、これ以外のヒット機種は全て「京楽発」
冬ソナ2から登場した「スタジアム枠」のシマ
仕事人4から登場した新枠「BIGサプライズ枠」のシマ
と新枠、旧枠併用作戦でホール内の国盗り合戦でも前述上記6社からかなりのホール内シェアを奪った様子。
設置台数ランキングでも10位中4機種が京楽、という事態に。
『AKB48という必殺技を繰り出したから!』
という短絡的な見方もありますが、それ以前にも仕事人4、ウルトラマンタロウ、などで大きくシェアを取っていたことも考えると、凄まじい勝ちっぷりが目に見えますよね。
要するに前述6社のヒットはすべて1ブランドに限定(三洋なら海シリーズ、ニューギンなら「花の慶次~なんとか」という具合)のところ、京楽のみいろんな機種ブランドを次々とヒットさせている、という公図。
こういった「ホール内国盗り合戦勢力図」
あまり知られていませんが、実は時代とともに変わっていっているんです。
80年代のフィーバー黎明期なら、SANKYO、西陣、平和が大きく勢力を誇っていました。
くろべえ自身がパチンコを打ち始めた(初めて打った時期、という意味じゃなく、パチンコに初めてハマった時期)2000年代初頭はCR新海物語全盛時代。
この時代は大げさじゃなく「海一色」でした。
店舗の7割が新海と海3R。
他3割、バラエティ。
あんまり誰も打ってなかったように思います。
くろべえの見方はこうです。
3~5台しかホールに入らない瑣末機種でも十分利益が出るんで、適当に(もちろん開発費もかかるし版権代もかかるしそれはそれなりに大変だろうけど)なんとなく新台をリリースしている。
でも、これって、ファンの期待を「消費」しているように思いませんか?
本当にパチンコファンがほしいのは・・・
ホールの国盗り合戦勢力図を塗り替えるくらいの「一撃必殺」のヤバイくらい面白い機種。
頻繁に新台をリリースするために経営資源を使っているくらいだったら、それをまとめ上げて、そんなヤバ凄い機種の開発に経営資源を回してくれたらどうなんだろう?
新台リリースの頻度は下がるだろうけど、ほんとうに面白い機種だけがホールを賑わすようにならないだろうか?
そうなれば、パチンコは過去の活況を取り戻してはくれないだろうか?
ホールから見ると、イベント禁止の流れで唯一残されたイベントが「新台入替」
この告知機会であるショボい機種の新台入替が少なくなるとそれはそれで問題なんでしょうけどね。
打ちたいのは「新台」じゃなく「新しい台」
ファンとしては京楽一辺倒じゃなく、ほかのメーカーにも頑張ってもらいたいですよね!?
by プロ改めいちファンのくろべえ