これはひどい。
主人公は結局自分の力では何もしていない。中身もまるで成長していない。
祇園で生きている人が見たら憤慨すると思う。京都を馬鹿にしてる。
それがギャグで済まされるほどカラッとしたテンポ、笑いがまるでない。
柴崎コウは舞妓になってからも終始恋愛の事ばかり。そんな気持ちで舞妓がつとまるわけない。
あのラストは、結局元彼女と会って、容姿がキレイになったから寄りを戻したって事になる。なんだそれ。
最初から最後まで、ただの舞妓オタクが、舞妓に翻弄され社長の金で遊びまくる話。である。
柴崎コウの舞妓姿は全然きれいじゃない。下品。こまちゃんは本物の舞妓さんのように淡く美しい。
点数はこまちゃんの美しさの分。
20点