こんばんは。
今私は
明後日20日の舞台公演のため
山形に来ています。
こちらから浴衣姿でお送りします。
今日も『NHK高校講座物理基礎』、
Twitterによる生解説を行いました。
今日は
第5回「速度が変わる運動を表す ~等加速度直線運動~」。
ホームページからも動画をご覧いただけるので
ぜひ観てみてくださいね。
等加速度直線運動とは
その名の通り
加速度が同じで、直線的な運動のことです。
空中で物体を離したときの運動や
なめらかな坂を滑る運動が
この等加速度直線運動です。
今回はこんな装置を使って勉強します。
斜面をすべる台車と設置してあるベルがぶつかって
キラキラ星を奏でます。
でもこの置き方だと速くなってしまうので…
これが今回のテーマ。
ここで思い出したいのは
加速度というのは速度の変化率のことでした。
等加速度直線運動の場合、
加速度が一定
→速度の変化率が一定
つまり、速度vと時間tのv-tグラフは直線になります。
そして、物体がはじめから速度を持っている場合があるので
そのはじめの速度を初速度v0として(ゼロはvに添えるように小さく書きましょう)
こんなグラフで表すことができます。
さらにt軸、v軸と直線で囲まれた面積を求めると
移動距離xを求めることができます。
その際、図形の相似の関係から
面積=移動距離を求めることができたりします。
よく、何のために勉強するの?
という言葉を聞くけれど
(英語とか社会は役に立つけれど、数学は四則演算ができたらいいし物理なんて役に立たないと言われがちですよね)
自分の知っているものを上手に使いながら
別の角度で物事を見る訓練をするのも
勉強をした方がいい理由のひとつだと思います。
別の角度からものを見るというのは
相手の立場に立って考えるということでもあるし
そうすると相手に感謝できたり
優しくなれたりすると思うのです。
別に高校生のときはこんなこと考える余裕はなく
ひたすら目の前のテストのために勉強していましたが
今になって考えると
学ぶというのはこういうことなのではと思います。
さて、話がそれましたが、
番組の後半では
グラフから読み取ることで
速度vの式と移動距離xの式が導かれました。
この公式はとてもよく使う式です。
ポイントは、
時間tに対してどのような関係であるか。
これから扱う文字や式も多くなってきます。
ひとつひとつを
なんとなくではなく
しっかり理解しておきましょう。
今私は
明後日20日の舞台公演のため
山形に来ています。
こちらから浴衣姿でお送りします。
今日も『NHK高校講座物理基礎』、
Twitterによる生解説を行いました。
今日は
第5回「速度が変わる運動を表す ~等加速度直線運動~」。
ホームページからも動画をご覧いただけるので
ぜひ観てみてくださいね。
等加速度直線運動とは
その名の通り
加速度が同じで、直線的な運動のことです。
空中で物体を離したときの運動や
なめらかな坂を滑る運動が
この等加速度直線運動です。
今回はこんな装置を使って勉強します。
斜面をすべる台車と設置してあるベルがぶつかって
キラキラ星を奏でます。
でもこの置き方だと速くなってしまうので…
これが今回のテーマ。
ここで思い出したいのは
加速度というのは速度の変化率のことでした。
等加速度直線運動の場合、
加速度が一定
→速度の変化率が一定
つまり、速度vと時間tのv-tグラフは直線になります。
そして、物体がはじめから速度を持っている場合があるので
そのはじめの速度を初速度v0として(ゼロはvに添えるように小さく書きましょう)
こんなグラフで表すことができます。
さらにt軸、v軸と直線で囲まれた面積を求めると
移動距離xを求めることができます。
その際、図形の相似の関係から
面積=移動距離を求めることができたりします。
よく、何のために勉強するの?
という言葉を聞くけれど
(英語とか社会は役に立つけれど、数学は四則演算ができたらいいし物理なんて役に立たないと言われがちですよね)
自分の知っているものを上手に使いながら
別の角度で物事を見る訓練をするのも
勉強をした方がいい理由のひとつだと思います。
別の角度からものを見るというのは
相手の立場に立って考えるということでもあるし
そうすると相手に感謝できたり
優しくなれたりすると思うのです。
別に高校生のときはこんなこと考える余裕はなく
ひたすら目の前のテストのために勉強していましたが
今になって考えると
学ぶというのはこういうことなのではと思います。
さて、話がそれましたが、
番組の後半では
グラフから読み取ることで
速度vの式と移動距離xの式が導かれました。
この公式はとてもよく使う式です。
ポイントは、
時間tに対してどのような関係であるか。
これから扱う文字や式も多くなってきます。
ひとつひとつを
なんとなくではなく
しっかり理解しておきましょう。