誰が言うのか | なお吉のマジカルミステリー第二章

なお吉のマジカルミステリー第二章

見えない世界の不思議なお話
オカルト・スピリチュアルな体験を綴っていきます

とても多いのがこのタイプです

 

「誰が言うのか」

 

自分の判断基準や常識が「誰かの言うこと」に依存してるんです

 

その「誰か」が、アナタ人生の主人になっていること、人生の主人公が「その誰か」になってるワケです

 

 

 

社長が言うから

上司が言うから

○○先生が言うから

成功者が言うから

 

 

 

つまり、その誰かは「正解を持ってるハズだ」ってコトですね

 

アナタは正解を知らないケド、その誰かは正解を知っている

 

だから「その人の言うコトを聞いていれば間違いない」って思ってるワケです

 

それは、肩書きのある人や自分が認めた人

 

自分より「上だ」と思ってる人の言うコトを、無条件に受け入れてしまうと言うことです

 

 

 

逆に言えば、自分より下だと思ってる人の言うコトは、一切聞く耳を持たない

 

部下や後輩の言うコトには耳を貸さない

 

どんなに理不尽でも上司の言うコトはYESと答える

 

 

 

アナタの周りにも、こんな人いませんか?

 

 

 

TVで言っていたから正しい

 

一般人のお前がTVの言うコトを否定するなんて、お前が間違ってる!みたいなww

 

 

 

近所の魚屋のオヤジがスーツ着て、○○博士としてテキトーなコト言っても、素直なアナタは魚屋の言うコトを信じてしまうでしょうwww

 

逆に、孫正義がホームレスのコスプレして路上で成功法則を語ったって、誰も相手にしないでしょうww

 

 

「誰が言うのか?ではなく、何を言うのか?」

 

 

このコトに気づいてる人は少ないです

 

 

 

 

会社であれば、売れる組織と売れない組織に分かれます

 

誰が言うか?が常識になっていると、いわゆるトップダウンの組織になります

 

一昔前に言われたフレーズだと「指示待ち族」ってヤツです

 

矢沢永吉クラスのカリスマが上司ならば別ですが、凡人の場合だと組織はヤル気を失います

 

「指示・命令を聞くケド、責任は上司にある」からです

 

最終的に現場で一番下のスタッフが、命令・ダメ出し・否定をされて転職しますww

 

離職率が高い職場はこんなパターンが多いです

 

アイツはダメだ!とか、そんな会話を耳にします

 

部下が無能なのは、上司が無能だからなんですが・・・

 

その辺は、そのうち書いていこうと思います

 

 

 

トップダウンに対して、ボトムアップって組織があります

 

こういう所は活気があります

 

下の意見を吸い上げて、トップが全体の為になるような指示を出してゆく

 

上司は常に「些細なことでも聞く姿勢」があるワケです

 

自分より経験の浅いヤツが困っている・悩んでいる

 

何とかしようともがいているのに「相談できる相手がいない」のをわかっているワケです

 

ダメ出ししたり責めた所で、そいつができるようになるワケじゃない

 

下のヤツから雑談の一つも言われないようじゃ、組織として完全に機能不全に陥ってるワケです

 

組織なのか集団なのか

 

部下の失敗はオレの責任、チームの成果は部下の手柄

 

逆の人がとっても多いよね

 

 

 

今まで、ずっと正解を持ってるハズの「誰か」の言うことを信じて来てたんです

 

その結果が今のアナタです

 

 

 

誰が言うか?

 

何を言うか?

 

 

 

判断基準や選択肢は「アナタが持っている」んです

 

アナタが無能なのは上司が無能だからかもしれませんよww