今日は布袋です、若い頃は僕も歌が上手かったようだ、声にははりがあり音域も広かった、63になりデモテープなどをそつなく歌っているが若い時とは全然違う、それを声の劣化というのだろう、当然ステージ歌唱ではなく裏方志望になる、歌唄いも若いうちが花なんだろうなあ、良くフェイスブックで随分年配の方が熱き夢をわすられず弾き語りをする姿を見る、それが悪いとは言わないが、デビュとなると、アイドルにはなれないだろうなあと考えてしまう、多分某方もその辺のジレンマを背負って魚の背骨の様な執着が無残に残ってしがみ付いているような感じもする、おれに言わせれば惨たらしい… それって悪く云う訳じゃないけど醜態だろう、もうあんたも音楽の裏方を目指した方がいいと、人ごとのように言う… 人生って色々あるよ、えらい人間が偉い歌を唄う、くだらない人間は下らない歌しか歌えない、あんたはそんなに偉い人間かい? 出来ない者はやはり出来なくて、汚いおやじが売れない歌唄っていたなあという微かな事が時流時間の中に残されて、笑い話にもならないという結末だ、客観的に見てやっぱり心にスターの野望を抱いてもただのミーハーで箸にも棒にもかからないと云うところ、そろそろ散り際を考えた方がいいなあ、叶わぬ夢など踏みつ伏して捨ててしまえ!