今日は布袋です、永六輔と云えば上を向いて歩こうが有名、昭和の大ヒットメーカーだが、随分憧れでもある、2枚組のCD全曲集も持っているが、後年力量が失速した、大体一人の人間が作詞のアイデアを捻るのに限界があるのかどんな大物アーチストも後年失速するようだ、その目安としてCDの売り上げがある、中々ヒットが出ないジレンマに陥り消えてゆくのだ、音楽業界も栄枯衰勢、流行り廃りは宿命と言えよう… 布袋は常々考えるのだが芸能に爪痕を残すにはどうすればよいか、この場合、人と同じことを言っていてはだめだ、視点を変えて、誰もを納得させる歌を作るのだ、その時代時代に目の覚めるようなフレーズがある、KANさんの愛は勝つ、槇原さんの世界にひとつだけの花、秋元康の川の流れの様に、いずれも芸能に深い爪痕を刻んでいる、どうせなら駄菓子屋の菓子みたいな歌じゃなくて原子爆弾の様な歌を作ろうぜ、なあ… その為には創作の思考法を変えなければいけない、いろんな論点を角度を変えて考察し、人と違うが常識的に誰もが納得できるフレーズを編み出す、それが新時代の流行に繋がるのだ、頭は飾りじゃない、生きてる内に使わなければいけない…