今日は布袋です、以前真っ赤な苺の女の子と云う苺を擬人化した歌を書いた、苺の女の子の恋がテーマで初期作品は曲もダークで暗かった、中でも一番難しいのは話のオチである、そこん所随分思案した、結局好きになった男の子に食べられてしまうのだが、それで苺の女の子の恋が実ったことにした、そう云うすり替えで残酷な違和感を払拭した、当初たいやきくんの様なヒットを嫌らしくも意識して書いたが、比較すると僕のは若干灰汁がない、まだ添削の余地があるかなあ…
真っ赤な苺の女の子 2.12AM11時再度書き直し
真っ赤な苺の女の子 栃木生まれのお嬢さん
若い農家のあの人に 心奪われ恋をした
あなたの事が大好きと 乙女は心を打ち明ける
だけど悲しく詰み取られ 恋は破れて東京へ
真っ赤な苺の女の子 恋に破れた悲しさに
大粒の涙ぽろぽろと トラックの中で泣きました
泣くのはお止しよお嬢さん その内素敵な恋もある
運転手のおじさんに 優しく笑顔で励まされ
真っ赤な苺の女の子 街のスーパー飾られて
誰が買ってくれるのか ドキドキして待ってたら
若い素敵な若者が 私を優しく手に取った
私はレジに運ばれて 嬉しくって胸が弾む
真っ赤な苺の女の子 素敵な若者好きになり
たちまち苺は恋をして 熟して甘くなってゆく
ジャムにタルトにショートケーキ苺は幸せ夢に見る
小さな乙女の真心を 私はあなたにあげるのよ
真っ赤な苺の女の子 栃木の可愛いとちおとめ
にっこり微笑み笑顔して 嬉しそうに呟いた
好きなあなたに喜んで 食べて貰えば幸せよ
私はあなたの口の中 甘く酸っぱく弾けるの