今日は布袋です、UCCのマキシムを飲んでいる、以前はゴールドブレンドだったが値段が半額である、経済的な理由だがコーヒーとして飲む分には若干マキシムは薄味の様な気もするが其れを除けば遜色はない、今冬の最中はレンチンで130秒、布袋の場合コーヒーは精神安定に欠かせない… 歌謡音楽家としての音楽作業はまず作詞から始まる、その際真新しいアイデアを軸にした歌詞が必須である、アイデア… こればかりは人間的な嗜好から組み立てるもで単純な組み立てでなく心や喜怒哀楽と云う人の感情を織りなすドラマだから創作はかなり難しい、そしてそれこそが肝になる… 楽曲の成功はこのアイデアが重要であり一番大切である、そしてそれは幾重にも脳細胞のルーチンが交錯して生み出す、作詞は生半可では無いのである… 森羅万象、花鳥風月、365日、歳時記、人間生活、ドラマは人間の感受性から生まれる、そして鋭い猛禽の様な目が楽曲として売れるドラマを切り取る、音楽作家は繊細な作業に明け暮れるのだ… 1曲を組み立てるのにかなり集中する、ゆるい頭では到底できるものではない、それに熟練の作家は根性が凡俗とはかけ離れている、それは売れると云う楽曲を作る執着であり鬼なのだ、だからそのへんのナンチャッテ兄ちゃんの作詞とは遥かに違うのである… そして音楽作家は二刀流が必要だ、作詞は文学であり、作曲は音楽である、両方を鍛えるのは並大抵ではない、この極まりが歌謡音楽作家なのである…