パウチカバー付きショーツ | おなか養生記

パウチカバー付きショーツ

(写真を何枚か追加しました。)

 

※ご承知かと思いますが、パウチに圧がかかりすぎるとストーマ周りの穴からの漏れや剥がれの原因になります。カバー部分にするレース生地は、タックを入れたり上部にゆとりを持たせてパウチを潰さないように調整して下さい。ストーマにパウチがぴっちりと張り付かないよう、パウチに少しだけ空気を入れるといいですよね。

 

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パウチカバーもめんどくさいよねーと、とことんまで削ぎ落としてシンプルにしたのがこれ。

 

パウチカバービルトインのショーツです。

 

手持ちのショーツの面板が当たる部分に切り込みを入れ、伸縮性のあるレース生地を縫いつけるだけ。

 

※未使用品です。

 

以前書いたストーマショーツにもポケット。※未使用です。

 

緑色のジグザグは、破線ジグザグミシン。こういう前面がパネルになっているタイプは、継ぎ目の上を縫うと補強になります。

 

上部は、ウエストがきつすぎないよう自分のサイズに合わせてゆとりを持たせるといいです。

 

 

もっと簡単にしたい時は、前面にレースのついたガードルショーツに少し手を加えると簡単に出来ます。

 

市販の物で説明します。

 

※お見せするのは新品・未使用の物です。

 

丁度よい感じでレース生地が付いているショーツを使います。私はお尻をすっぽり包み込む深穿きタイプが好き。これだと下腹も適度におさえてくれます。パウチを潰しすぎないよう、少し大きめのサイズにするといいです。

 

まず、レースの上部、お腹のところで縫ってある糸をほどきます。

裏から

 

はい、ポケットが出来ました。

 

面板の位置を確認してショーツ本体に切り込みを入れます。端の始末はしなくてもほつれませんが、気になる方はミシンの点線ジグザグ縫いで始末してもいいと思います。

 

ショーツをはいたら、本体とレース部分の間のここに

 

パウチをシュっと入れ込みます。

 

はい、これでオッケー。

 

日中はこれが一番スピーディーにトイレに行けます。あと、カバーの厚みがない分すっきりとします。

 

普通のショーツには、幅広のストレッチレースを適当に縫い付けるといいです。

 

こんなの。これは幅15センチのストレッチレース。手芸店で買えます。

 

家庭用ミシンで縫う時は、伸縮するよう破線ジグザグで縫うといいですよ。切りっぱなしでオッケーです。

 

寝る時は普通のパウチカバー、日中はこれと、使い分けています。