シャワー用ストーマパウチカバー | おなか養生記

シャワー用ストーマパウチカバー

ストーマパウチを付けたままのシャワー、めんどくさいですよね。

 

私は不織布が付いてるタイプのパウチを使っているので、不織布が濡れると乾かすのが地味に面倒なんですよね。

 

皆さん、色々と工夫なさっていると思いますが、私はこれです。

 

見た目とかそういうのは全然気にせず、とにかくスピーディーかつシンプル。

 

使うのは、風船です。

 

お使いのパウチのサイズや好みで大きさは選んで下さい。

 

これは36インチの風船で、ひとつ1ドル位。日本でも楽天などで買えます。繰り返し使えるので、割とお得だと思います。

 

(風船の大きさは、24インチ でもいいかもしれないけどちょっときついかもしれません。18インチは小さすぎでした。)

 

並べて比較したところ。

 

面板を貼ってる部分の直径が6.5cmなので、風船にはそれよりも小さく直径4〜4.5cm切り取ります。それと、下の余分な部分も切り取ります。

 

パウチを入れるとこんな感じ。切り抜いた穴を両手で広げて、そこからパウチにかぶせます。

 

内側はこんな感じ。接合部分をなるべくぴったりと合わせて。(実際はパウチを装着した状態で被せます)

 

ベルトを付ける出っ張りは入れない方がお湯が入りにくいです。

 

そして、お湯が入り込まないよう、丁度良い位置をゴムバンドを縫い付けたフィッシュクリップで留めます。

 

フィッシュクリップは、錆たり風船を破かないようプラスチック製がいいです。ゴムバンドは自分のサイズに合わせて。自分しか使わないしそんなに変動もないので、サイズ調整出来るようにしなくてもいいかなと。ゴムバンドは家にある物を使いました。

 

びろーんと垂れ下がるのが嫌な方は、くるくるとたたんでクリップ留めしてもいいと思います。ただ、お湯が入りやすくなるので私はそのままにして使っています。

 

コツは、風船にあけた穴とストーマパウチ面板の接合部分がぴったりと合わさるように付けることで、風船なのでびろーんと広げて調整しやすいので、練習したら上手く出来るようになると思います。

 

今のところ、これが一番簡単かな。慣れると全くパウチをぬらさずにシャワー出来ます。毎日のことなので、あんまり大ごとにしたくないですよね。さっと付けてさっと外して、シンプル、スピーディに。

 

シャワーの後は、風船は(濡れてなくても)ひっくり返して、ゴムバンドはバスルームに干しておけばすぐに乾きます。被せる際、ゴムの摩擦が気になる時は、内側に少量のスターチ(コーンスターチとか片栗粉)をはたくといいです。