診断が付くまでが | おなか養生記

診断が付くまでが

ずっと思っていること。批判じゃ無いですが、病気って、診断が付くまでが長いですよね。

毎日毎日血液検査やらレントゲンやらCTやら怒涛の検査で結局何だか分からないって、現代医学ってそうなのかもしれないけど、昔の日本の町医者さんって実際に手で触って(触診で)ぴたりと診断してくれてたのに、こっち来てからの実体験で実際の人間そっちのけでデータばかり見て診断つかないことがあまりにも多くて、医者って一体何だろうって疑問に思ってしまいます。

運良く診断が付くとそっからは治療方法は割と確立されてるのでどこの病院行っても同じなんですけどね。

最初に診てもらうドクターによって、診断がつけられるかどうかって所が一番の難関だと思う。何度も行ってるエマージェンシールームやアージェントケアでちゃんと見極めてもらったことって一度も無いです。だから、ザ・ハウスとかああいうドラマが人気あるんでしょうね。現実に無いからそんなER。

何の病気か診断出来るドクターに出会えるかどうか、っていうのが一番難しい。

ただ、ドクターよりも看護婦さん(女性)のカンで助かったことは何度かあります。

 

北米の話です。

 

それと、不定愁訴。

 

私も小さい頃からずっと頭痛、腹痛などずっとどこかしら痛かったのですが、病院で調べても原因不明で、結局精神的なものということで、まあそんなもんかねと思って痛いのはもう生活の一部になっていまして。

 

データには出ないから西洋医学では「無いもの」にされて気のせいとか精神的なものとかにされてしまう症状も、病院ではどうすることも出来ないのかもなあと思っています。

 

不定愁訴に関しては、自分の体験ではきっかけや原因になることはあるので、自分なりの予防や対処方法を見つけることかなと思います。私の場合は腸の調子と腰痛・頭痛は関連しているので、食べ物や磁気ベルトや温めることなどで改善されることが多いです。