誰でも老いるのは自然現象

 

それは気持ちではわかっているつもりでも

いざ自分がそうなってみると

 

まさか

こんなはずじゃなかった

 

余りの変化に戸惑うばかり

それがまあ実態なのでしょうね。

 

まさか自分が

耳は遠くなり

目はかすみ

すぐけつまずき

頭は白髪で

物忘れもひどくて

 

まさか自分がそうなるなんて

実際なってみると

受け入れがたいのですよね。

 

でも

それが老後人生

みんなそうなるのです

 

それは気持ちでわかっていても

実際自分がなってみると

耐えがたいのですよね。

 

 

老後人生どうしたらいいのか?

こんな老いぼれて

これからどうしたらいいのか?

 

どうにもなりませんよね。

嘆いたって若返るはずもないし

どんどん老化は進むだけですからね

 

結局

老化を受け入れるしかありません

 

老化と和解?するしかありませんよね。

 

でも

それがなかなかできないから苦しむのです

 

でも

結局

老後人生は自分の老化を受け入れてゆくしか方法はないのです

 

そのうえで

老化の上で

 

じゃあどう生きたらいいのか?

 

どう過ごしたらいいのか

 

それを考えるしかありません

じゃあ実際どうしたらいいのか?

 

まず今の自分をそのままで受け入れることです

 

老人としての自分を肯定することです

そしてその範囲で

できる楽しみを見つけることでしょうね。

 

具体的には

地域の老人サークルや

ボランティアや

学びの場を探すことでしょう。

今ではこういう場所が地域にありますから

探せば見つかると思いますよ

 

地域の公民館とかにも各種の老人向けのサークルがありますし

地域のボランティアセンターもありますし

お元気ならば「シルバー人材センター」で働くことだってできますし、

そういう場であなたができる範囲で

活動したらよいでしょう。

 

あるいは学びの場も探せば地域にあると思いますよ

源氏物語を読む会とか

万葉集を学ぶ会とか歴史研究会とか

健康教室とか

そういう学びグループがあるはずですよ

あるいは個人的に研究したっていいですよ

地域の図書館を活用してね

あるいはインターネットで調べてね

 

さらには

毎日の散歩やジョギングで健康維持したり

目的を決めて旅行もいいだろうし

 

あるいは毎日の

掃除 洗濯 庭造りなどもいいでしょう。

 

こうしてみると結構できることがいっぱいあるのですね

だからふさぎ込んでいないで

どんどん出ていったらいいと思いますよ

 

そうすれば交友も広がるし

知識も増えるし

楽しみも増えるしね。

 

いま日本で独居老人が激増しています。

毎日することもなくぼんやりとテレビを見て過ごす老人が多いのです。

 

そういう生活から抜け出すためにも

自ら探して

外に出て

活動することが

必要なのです。

さあ

 

出かけよう

 

動けるうちに

できるうちに

 

やがて動けなくなる時が来るまでに

 

今のうちに

 

さあ

できることをやってみよう。