人間70年も生きてくると

というか

気が付いたら70年生かされていたっていう

事実に驚くだけの自分がそこに入るんだよなあ

なぜ?

我が友人はすでに身罷ってるというのに

わたしはなぜ

いまだ生を紡いでいるのだろうか?

わからない

 

いままでには

大きな病気もしたし

何度の手術をしたし

それでも

わたしは生かされてきた

 

なぜ?わかりません

 

命の不思議

 

わたしは今もこうしていかされて居る

 

だが日に日に

老化の現実は押し寄せてきていて

めっきり耳が遠くなったし

目も霞むし

足腰も弱くなったし

そして脳の老化?もあるようだし

物忘れは日常茶飯事だし

すぐ忘れるし

それと気分の落ち込みもあるしなあ

それってもしか

 

老人性のうつ病ですか?

分かりません

老人が多く

気分が落ち込むのはありがちだし

老化の現象だから仕方ないのかもしれないしね

老人が悲観的で

暗いのは仕方ないよな?

 

だって体は老人病だし

マヒや

不自由もあるし

痛みもあるし

薬漬けで

病院通いが日課だし

これじゃあ

心だって暗くもなるよなあ

仕方ないだろ?

 

あえて明るく振舞えてッて

無理だろ

 

かくして老人は

不自由な日々を耐えて

生きるんだよなあ

それが老後の現実だからなあ

 

命がある限りは生きるしかない

 

そうだろ?

 

マヒや不自由や

痛みがあっても

寝たきりでも

認知症でも

車いすでも

点滴でも

命がある限りは

生きるしかないだろ?

それが人生の終末期の現実だからなあ

仕方ないだろ?

 

それが人生というものの終末期の現実なんだから

それを生きるしかないんだよなあ

 

それが人生だから

 

それが人生の現実だから

 

それを生ききるしかないだろ

 

風吹けば

風の吹くままに

 

雨降れば

 

雨降るままに

 

命ある限り

 

その命がある日

 

終わるまでは

 

その命を生ききるしかないんだからな

 

それが

 

人生

 

それだけが

 

人生なんだからなあ

 

だから

 

全てをお任せして

成るようになれと

お任せして

 

自分の心を苦しめずに

 

全てを

 

お任せして

命尽きるまで

 

生きるしかないんだよなあ

 

だって

 

それが人生なんだから

 

それだけが老後人生なんだかからなあ

 

風の吹くまま

 

気の向くままに

 

今日もまた

 

生きるしかないんだよなあ

 

 

それにしても

 

宇宙の中の

ちいさな

小さな私という命

 

いったい何の意味があるんだろう?

いや

意味も価値もないに等しいだろうなあ

 

 

 

でも?

 

わたしは小さな小さな私の命をもらって

この大宇宙の片隅で

生きているという事実って

何だろう?

 

それは

 

 

でも

 

おそらく

 

きっと?

 

命ある限りは生きろってことだと思うんだよね

 

そうだろ?

命ある限りはその命を生きること

 

それしかないよね?

 

風ふけばふけ

 

雨降れば降れ

 

わたしはこの小さな命を

生ききるしかない、

 

それが人生

 

それだけが人生なんだからな

 

だって

 

命を生ききることが

 

 

命の意味なんだからな

 

そうだろ?

 

ねえ

 

大宇宙様