前説

 

昭和を彩った、私が独断で推薦する?

 

超カルトなコメディアンたちです。

 

こういう猛者を見ると、今のお笑い芸人たちの

あまりにも小ささや、まとまりすぎた芸風に

落胆しかないですよね。

 

その昔

昭和のコメディアンたちはこんなにぶっ飛んでいて

 

ハチャメチャだったのだ。

 

まあこれらの超がつくお笑い芸人を私が語りつくせるものではなく、

 

ほんのサワリだけだということをさきにお断りしておきますよ。

 

詳しくお知りになりたい方はネット検索等でお調べくださいませ。

 

さあそれでは

 

 

 

 

 

 

☆トニー谷

 

1950年代のテレビ創世記、お茶の間をその奇怪なギャグで席巻した一人のボードビリアンが居た。

 

トニー谷である。

 

「おこんばんは」、と、登場したかと思うと、

 

「レイディーズアンドジェントルマン、おとつあん、おっかさん」

 

と前口上をのべて、

 

取り出したのはそろばん、指先も器用にジャラジャラとはじいて楽器代わりにしてしまう、という芸。

 

ちょび髭に、つりあがっためがね、オールバックの撫で付けた独特の髪型。

 

怪人ともいえるスタイルである。

 

今こんな、芸人は居ない、

 

しいて挙げれば江頭だろうか?

 

しかし、トニー谷はあくまで軽いのだ。

 

軽妙である。決して、暗くなったり重くなったりしないそういう芸風である。

 

愛児誘拐事件を契機に、次第に人気も低落し、

 

あなたのお名前なんてーの、

 

「アベック歌合戦」で復活したが後が続かず、ブラウン管から消えていった。

 

テレビ草創期の特異な芸人。

 

もっと、再評価されて良い存在とおもう。

 

 

 

 

☆千葉信夫

 

元祖?デブキャラコメディアンである。体重は100キロ越えの、、といえば

ひょうきんキャラを想像しますが、、実は千葉信夫はアイロニカルで

シニカルだったのですその落差?がたまりませんでしたね。

デブでアイロニカルって?

すごいですよね?

 

 

 

 

☆藤村有弘

紳士キャラです。ひょうたん島の「ドンガバチョ」の声で一躍有名に、

 

 

 

 

 

☆柳谷金五郎

落語界を飛び出して草創期のテレビでも活躍しました。

 

 

 

 

 

☆関敬六

いわゆるデブキャラです。

 

 

☆榎本健一

 

通称、エノケン。

一世を風靡しました。

 

 

 

 

☆川田晴久 あきれたぼーいず

地球の上に朝が来る、、、で有名な元祖「ボーイズ物」です。

 

 

 

☆大宮利光

 

お笑い劇団「でん介劇場」を作りました。

 

 

 

☆若水ヤエコ

 

元祖、、方言がウリのコメディアンです。

 

 

 

 

☆初代、林家三平

 

昭和の爆笑王、

 

好きです、好きです、よしこーさん

こっからこっち休め

もう大変なんですから

 

などの数々の名セリフを連発、

落語界を飛び出してしまいました。

 

 

 

☆晴野チックタック

 

「いいじゃなーい」というフレーズで大ブレーク

 

 

 

 

 

☆wけんじ

 

「やんなって」、、というフレーズで大ブレイク。、

 

 

 

 

☆牧信二

 

ウクレレ漫談という新ジャンルを開発。

あああやんなっちゃった、でブレイク、

晩年は不祥事もあり哀れでした。

 

 

 

 

 

☆横山エンタツ 花菱アチャコ

 

今、現在の「マンザイ」を創始した人です。

それまでの漫才というのは、見世物芸でした。

今のようなしゃべくり芸ではなかったのです。

喋くり芸としての漫才を始めた人です。

 

 

 

 

 

☆白木みのる

 

元祖バリバラ芸人です。「あそドッグ」とかのいわゆるバリバラ芸人の元祖です。