☆前書き

 

今回は

 

人間界の支配者?であるところの

 

「運命」についての私の長年の研究成果をご披露しようかという次第です。

 

お暇でしたら?おつきあいくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆初めに

 

 

 

 

 

ほとんどの人は、というかすべての人は、

 

思いもしない運命のいたづらにほんろうされて、

 

吹き飛ばされる木の葉のように一生をおわってしまう。

 

そして、人生50年とか60年過ぎてみて改めて人生を振り返ってみると、

 

あの時ああなったのはもしかしてこういうわけだったのではなかったか、と、

 

何か目に見えない大きな力というか、神秘な法則が働いていたのではないかと、

 

自分なりに納得できたりするのである。

 

だからあの時ほんとはこうすればこうなったはずだったのに、、、。

 

そう思い当たることってありませんか?

 

その法則というか、運命律、がわかっていたならこんなことにはならなかったのに、と、

 

たとえ50歳でも、もし気づいたなら、

 

あなたは決して遅すぎることはありません。

 

それとも、今自分がこうなったことを全く顧みもせず、

 

もちろん運命学など真向から否定して、

 

科学万能、運命なんて非合理と思っているなら、

 

そして努力が足りなかったからこうなったと信じ込んでいる人は、

 

これからもおそらく運命にもてあそばれるままに吹き飛ばされて無残な生涯を終わるしかないのでしょう。

 

運命はあるし、運命の因果律もあります。

 

幸運な人はどこまでも幸運だし、

 

不運な人はどこまで行っても不運です。

 

その違いはどこにあるのでしょうか?

 

そこには知ると知らぬとにかかわらず「運命の大法則」が支配しているからなのです。

 

幸運な人は知ってか知らずか、その運命法則に忠実に生きたから好運だったのです。

 

不運な人は知らずに運命法則に逆行したから不運だったのです。

 

さて、、ではもし運命の法則を知り得たとしたら、

 

あなたは人生で勝利したも同然です。

 

私の70年以上の人生経験から、

 

また膨大な読書経験から導き出された運命の大法則を、

 

これから公開したいと思います。

 

ちなみに私は、人生で、小さな花、野の百合として生きればよいと思っているので、

 

この人生大勝利の運命法則を知ってはいますがそれを活用して、

 

有名人、大スター、大政治家、大学者、聖人などになろうとは思っていません。

 

というわけで私は市井の一凡人として、日々を送っています。

 

あなたはこれを活用して、せいぜい大有名人になってください。

 

 

 

 

 

 

☆運命学概論

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1の原理    運命は循環する、

 

 

 

 

 

世界が大循環しているように、あなたという小さな実体の運命も常に循環しているのです。不運の次にはやがて幸運が来るでしょう。

 

そしてその幸運もやがては次の不幸に変幻してゆくのです。

 

あなたの人生もずっと不幸ばかりではないしずっと幸運ばかりでもないのです。

 

変わり目は必ず来るのです。その潮目を読めた人だけが幸運の女神を射止めた人なのです。

 

不幸の時は耐え忍ぶのです。そうしてよく考えるのです。

 

そして次に来るだろう幸運時に備えるのです。

 

人生には奮励努力ばかりではどうにもならない時もあります。

 

人生にはじっと待つということも必要なのです。

 

好運・不運は交互にやってくる。

 

不運の時はじたばたしないで静観して冬籠りして、瞑想しましょう、

 

幸運の時は浮かれないで、身を引き締めましょう。

 

不運と思ったことが実は長い目で見たら幸運だったということは

 

いくらでもこの世にはあるのですから、。

 

逆境をチャンスにかえるのもあなた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2の原理、 あなたが動くのです。

 

 

 

 

 

運命の扉はあなたが叩かなければ、開けてはもらえないのです。

 

じっと家に引きこもっていては運命は開けないのです。

 

動くのです。

 

尋ねるのです。

 

出発するのです。

 

あなたの思いを伝えるのです。

 

扉があれば思い切って叩いてみるのです。

 

やりたいことがあれば今すぐ実行するのです。

 

もちろん法や倫理に触れることはだめですけどね。

 

あなたが動かなければ誰もあなたに代わって扉なんか叩いてくれないのです。

 

あなたが自分でやるのです。

 

もしかしたら?その扉はあかないかもしれない。

 

でも叩きもせずに諦めるよりは1000倍マシでしょう。

 

この世では、何もしなかったら何も起こらないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3の原理  シンクロニシティはある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然の一致。人は人生を生きていて何度か、偶然の一致を経験します。

 

シンクロニシティとも言います。

 

あるいは、神のお告げに打たれることすらあります。

 

それは心の冷静な時、反対に心が高ぶったときに起きやすいです。

 

偶然の一致は実は偶然ではありません。

 

神のお告げも自身の中のミクロコスモスのお告げなのです。

 

それらの、天からのささやきに耳を傾けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4の原理、自らを知れ

 

 

 

 

 

あなたの客観的事実を凝視しましょう。

 

あなたは何者ですか?

 

今どこにいますか?

 

そういう客観的事実を無視して

 

いくら願ってもまあまず無理でしょうね?

 

例えば「私は貝になりたい」と願って貝になれますか?

 

自分を客観視することも必要でしょうね。そのうえで

 

自分がしたいことは何なのか?

 

それから

 

好きなことをする、好きなことを仕事にする。

 

平凡なことですがこれが一番大事です。

 

ただ人間自分では何が向いているのかわからないものなのですね。

 

嫌いだと思った仕事がさて偶然その仕事をしてみたら生涯のライフワークになったなんてこともありますからね。

 

表面だけの好き嫌いで早まって判断してはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5の原理   瞑想してひそかな心の声を聴く。

 

 

 

心の声はいつもささやきであなたに貴重なアドバイスをしてくれているのです。

 

ただその声はあまりにも小さいので、喧騒にかまけていれば聞こえません。

 

時々心を静めて、心の奥の声を聴きましょう。

 

それは運命の啓示でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6の原理  いつかあなたに帰ってくる。

 

 

 

 

 

人に与えた思いやりや奉仕はいつか巡り巡ってあなたのもとに帰ってきます。

 

それが10年先か、あるいはもしかしたら?あなたの子孫に帰ってくるのかもしれません。

 

いずれにしても

 

因果はめぐる、かざぐるま、必ず帰ってくるのです。

 

良いことをすればよいことが起こり、

 

悪いことをすれば悪いことが起こる、

 

悪事はそれでぼろもうけすることが一時はできるかもしれませんが

 

必ず報いをうけるのです。

 

あまりにも平凡な真理でしょうか?

 

でもこれが運命学の基本でしょうね。

 

他に施しなさい、

 

わからないように、売名行為でなく、そっとわからないようにほどこしなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第7の原理  取り合えず、今のあなたを肯定する、

 

 

 

 

 

今あなたがどうであれそうなったのはあなたの因果ですから、

 

それをとりあえずは肯定して、そこから出発しましょう。

 

ただし、そこにとどまってはいけません、

 

そこが出発点です。

 

できることから始めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8の原理、  運命の流れに逆らわないで生きる。

 

 

 

何が運命の流れなのか?

 

本質的に運命の女神はあなたを幸運に導こうとしているのである。

 

ではなぜ不運な人がいるのか?

 

それは運命の女神の指し示す方向に逆らったからだ。

 

あなたの思っている人生でない方向性を女神は指し示すこともある。

 

実はそれがあなたにぴったりの幸運の道だったのだが、

 

浅薄なあなたにはわからなかったのです、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第9の原理  神の配意は結局人間にはわからない。

 

 

 

 

 

 

 

結局人間には何が幸運で何が不運なのかは、

 

棺桶の蓋を覆うまではわからない、

 

嫌でたまらないことが、人が、境遇が、

 

実はあとで思い返してみれば幸運だったということが腐るほどあるケースです。

 

大きな流れに身を任せて、流れて、生かされていきなさい。

 

浅薄なあなたの思いつきで好運の流れをせき止めてはなりません。

 

身をゆだねるのです。運命の女神を信じて、

 

それが人生幸運の道であるのだから、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第10の原理、強い願望は必ずかなうという原則。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までとちょっと違ったケースもあり得ます。

 

いわば運命の流れをあなたの思いで思い通りにするのです。

 

たとえば、、、。

 

大スターになりたい、という燃えるような願望は誰でも、女の子なら持っているでしょう?

 

それをどこまでも、うぬぼれて信じ込んで、自己叱咤していけるなら必ずあなたは大スターになれます。

 

なぜなら強い思いは必ずかなうからです。

 

しかし、おそらくは本来のあなたの今生の運命コースからは、いつだつしているのでしょうから、

 

大スターになった後、その揺り戻しというか、反作用が襲っては来るでしょうが、、、。

 

大スターの栄光の代わりに、

 

大スターの私生活がみじめで悲惨だったという話は腐るほどありますよね。

 

それでも良ければ強く念じ続けましょう。

 

必ずかないます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第11の原理、運命の流れがある。

 

 

 

各人、各人のその人なりの実は、運命の流れというか、既定の潮流があるのです。

 

それを知ることができれば一生幸福に送れます。、

 

その運命原理は実はあなたが好きとか嫌いとかとは、全く真逆のことすらあります。

 

それが面白いところです、

 

だからあなたの浅薄な好悪で判断してはダメです。

 

運命を信じるのです、身を任すのです。

 

そして好悪に関係なく運命が差し出す物を、事態を、人を受け入れるのです。

 

 

 

「自己放下」

 

 

 

これこそ運命学の最終の真理です。

 

100人いれば100通りの運命があります。

 

誰もが大金持ちになれるわけではありません。

 

ですが、あなたなりの人生コースは運命の女神はちゃんとしつらえて整えておいてくれているのです。

 

その運命を受け入れるか、それとも捻じ曲げるか、強い念力で乗り越えるか、、、。

 

あなたはそのどれを選びますか?

 

もし受け入れるのならば、あなたの運命潮流は、たゆやかでしょう。

 

ここまでできたとき運命はもうあなたにとって他人事のようなものでしかなくなるでしょう。

 

客観的にみられる。

 

安心していられるようになります。

 

それこそがいわゆる人生の悟りの境地です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆補遺

 

 

 

ここからは「補遺」として言い残した運命についての黄金の言葉を列挙したいとおもいます。

 

解説文はありません

 

どうぞ皆さんが随意、自分なりに解釈してください。

 

 

 

 

 

〇因果は巡る風車。何処かで人が死ねば、どこかでは人が生まれている

 

 だれかが大金持ちになれば、誰かが貧乏になっている

 

 今日、大富豪も、、明日は乞食になってるかもしれない、それが運気は回る風車という

 

 意味です。

 

 

 

〇運命はリズムだ、からだの、心の、家庭の、社会の、国の、世界の、

 

 宇宙のリズムとどっかで連動している。

 

 

 

〇いくら開運術を駆使しても、すべての人が大開運しないのは、

 

 結局、、人間というものは、その人なりの「持ち分」「持ち運」という 

 

 ものがあるのだと思う、

 

 

 

〇あなたの運命については上り坂の時もあれば下り坂の時もあるだろう。

 

 「ツキ」というのもその一つの表れです。ついてるときには素直に「ツキ」に乗りましょうね。

 

 反対についてないときは「果報は練って待て」ですよ、ただ「寝て」待ってるんでは

 

 ないですよ、「練って」待つ、んですよ。

 

 

 

 

 

〇結局、、幸運・ラッキーというのは「他人」が運んでくるものです。

 

 出世・名誉、恋人、お金、地位、人気、当選、合格、、、、

 

 あなたが無人島で自給自足生活してたら、それらの「どれも」ないでしょう。

 

 

 

 

 

〇「十目の視る所、十手の指す所、其れ厳なるかな」

 

 という中国古典の名言があります。

 

 かみ砕いていうと、、世間の流行やトレンドは馬鹿にしないで「乗って」みなさい、

 

 、、、という意味です。偏屈になって後ろを向いてはなりません。

 

 

 

 

 

〇運命の分かれ道、、それは「気づく」か「気づかない」かの差です。

 

 何に気づくか?その「事態」がかもしだす「微妙」な、発信音(信号)です。

 

 

 

 

 

〇運気は大循環しています。あなたの周りにもその大循環の輪があるのです。

 

 それに気づき、、乗れるか、それとも、気づかずに見送ってしまうか、、

 

 

 

 

 

〇「天の時、地の利、人の輪」という格言があります。

 

 「天の運」というのは、その人がどこの地にいるかに左右される、そしてその人が

 

 どんな人々と付き合ってるかにもよる。という意味です。

 

 

 

 

 

〇運命について「極論」を言えば、、その人が死なない限りは希望がある、ということです。

 

 なぜなら夜の次はかならず朝が来るし、下り坂が永久に続くこともないからです。

 

 

 

 

 

 

 

〇偶然は偶然ではないし、必然なんて実はこの世にはないのです。

 

 その偶然を人は運命と呼ぶのです

 

 

 

〇あなたの「持ち運」が貧弱?だと気づいたら、、強運の他人に乗っかってお裾分けして

 

 もらおう。でもこれって、ゆすり・たかりはダメですよ。これはという人を見つけて

 

 その人に献身的に尽くすのです。

 

 

 

 

 

〇その人と付き合ってると、寒々とした悲しい気になる、そんな人は「福分」が少ないのです。

 

 そういう「福分」が少ない人と深い関係になってはいけません、

 

 

 

 

 

〇第一印象が本当の幸福な出会いかどうかは、直感でその人の本心を見極められるかどうかに 

 

 かかっている。一見して良い人かどうかは、簡単にはわからないからだ。

 

 

 

 

 

〇「場の理論」というのがあります。といっても素粒子理論ではないですよ。

 

  これは、、その人がいつも「どんな場所」でどんな人といるかで、

 

  その人となりが、ほぼわかるという理論です。

 

 

 

〇あなたが外に出なければそもそも「出会い」なんてありません。

 

  「書を捨てよ、街に出よ」でもコロナ禍ではでられませんけどね。

 

 

 

 

 

〇幸運は分ければ分けるほどまた倍増してあなたに帰ってくる。

 

 でも、棚ボタ運は、、逆効果ですけどね。そこに他人の嫉みがあるからダメなんですよ。

 

 

 

 

 

〇人間関係というのは鏡のようなものだ、あなたはそこ(対座する人)に自分の映像を見続けるのである。

 

  あなたが怒れば鏡の中も怒る、あなたがにこやかなら鏡の中もにこやか、。

 

 

 

〇なぜか相性が良い、なぜかタイミングが合う。そういう人は貴方の天の配剤として

 

 つかわされた人である。(だがその人が詐欺師である可能性もなくはない、要注意)

 

 

 

 

 

〇「門を叩け、さらば、開かれん」という聖書の言葉があります。

 

  あなたが自室でじっとこもっていて何も行動しなければ、、何もおこりません。

 

 

 

 

 

〇どんな運がない人でも、実は人生で、5回は運気が巡る時が来る、、という。

 

 ただ、、それに気づかずに、、やり過ごしてしまうのも、、その人が運がない、

 

 ということの証左だという悲しい事実なのです。

 

 

 

〇「人の行く裏に道あり花の山」という俳句があります。

 

 誰もが行くような花のスポットよりも誰もいかない裏道にもしかしたら 

 

 あなただけの「花のスポット」があるのかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

〇究極の開運法ってなんだと思いますか?それは、、あなたが変わることです。

 

 あなたが福の神体質に変わることです。自己改造です。

 

 だって貧相で、僻みっぽくて、小ずるくて、勉強嫌いで、性格悪くって、、

 

 それで幸福になりたい、、って言われてもねえ。

 

 まあ、一挙に自己改造って言われても無理なので、まずは

 

 手始めに毎日のあなたの「ルーティーン・習慣)を変えてみることをお勧めします。

 

 

 

〇「強く願うことは必ずかなう」という言葉があります。

 

 これって結構、本当です。だってそもそもあなたが「こうなりたい」、

 

 というこころ(気持ち)がなかったら

 

 何も始まらないのですから。

 

 

 

 

 

〇あなたが信じている自分の天職は実は間違っていることもある、

 

 世の中には本来の願望とはまったく違った道(仕事)に偶然行ってしまって、

 

 かえってそこで大成功、、というケースもあるからです。

 

 

 

 

 

〇予兆、虫の知らせが敏感な人がいる。

 

 まあ大方の人は鈍感で何も感じないのだが、

 

 この第六感を研ぎ澄ます方法は、常に周りにアンテナを張っておくことである。

 

 そして周りの物事が発する微細な信号に気づくことである、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆あとがきに代えて

 

 

 

さあ

 

いかがでしたか?

 

これらの運命開運法を実施して

 

あなたも幸福になってくださいね。

 

 

 

でも、

 

くれぐれも、、言っておきますが

 

 

 

信じるか?

 

信じないか?

 

それはあなた次第ですからね。