先日、テレビで台風のニュースを見ていたら、「台風第何号」のあとに変な名前が付いていたのを発見した
はて?
名前はもう思い出せない
アメリカのように、台風に女の人の名前でも付けるようになったのか?
気になったので調べてみると、なんとすでに平成12年から始まっていることが分かった
知ってた?
北西太平洋、または南シナ海で発生した台風に、あらかじめ加盟国が提案した名前を順番に付けていくことになっているそうだ
全部で140コ
すでに名前も順番も決まっていて、毎年の発生率を考えると約5年でひと回り
以後、同じ名前を繰り返していく
但し、あまりにも大きな被害をもたらした台風については、二度と同じ名前は付けないらしい
野球でいえば永久欠番である
平成12年、最初の台風はカンボジアが付けた「ダムレイ(象)」
台風らしいイメージだ
2番目は中国が付けた「ハイクイ」(イソギンチャク)
3番目は北朝鮮の「キロギー」(雁)
4番目は香港の「カイタク」(旧空港の名)
5番目に日本の「テンビン」
なんだこりゃ?という名前ばかり続く
日本は全て星座の名前からとっていて、19番目が「ヤギ」、33番目が「ウサギ」、47番目に「カジキ」と続いていく
コップやコンパスもある
そんな星座があることすら知らなんだ
名前の由来も順番もバラバラで、地名、植物、昔の戦士や料理名なんていうのもある
不思議なのは、いつ誰がどうやって決めたのかということだ
たぶん、日本では気象庁の役人が会議で決めたのだろうが、何で星座にしたのだろう?
「今度のヤギは大きかったねえ」ではなんだかシマらないではないか
アメリカが付けた昔の「ジェーン台風」などは有名で、不謹慎かも知れないが、なんだかカッコいい名前であった
でも、よく考えたら同じ名の「ジェーン」さんにとっては、とても迷惑な話だろう
「大型で強い勢力の台風『ミユキ』により、各地でたくさんの被害が出ています」
「迷走を続けている、比較的小型の台風『カナ』は日本海を抜けたあと、再び北海道に上陸し…」
「『カオリ』はすでに太平洋上で温帯低気圧となりました」
これじゃあ、日本では非難ゴウゴウになるに違いない
「ここは、やはり無難な線でいきましょう」と星座に決めたのだと思う
もう始まって10年も経つのに、ほとんど認知はされていないようで、テレビで見逃した名前を新聞で探したが、どこにも書かれてはいなかった
やっぱり、日本では「台風第何号」だけで十分なんだろうなあ…