人間は強いか?弱いか?
その事を考える時、大切にしたい考えがある。
「人はどこから生まれて来たか」
親から生まれて来て、
親もまたその親から生まれてきてを繰り返し、10代遡っただけで、1024人のご先祖様。
更に更にずっと遡っていくと生命誕生、
そしてビッグバンと宇宙の始まりのところまで行き着く。
全ての生命は連綿と続き、全ての物質が始まりの時に行き着く。
今生きていると言う事は、
その物質の始まりと繋がっていると言う事だ。
天地自然、森羅万象全て自分と繋がっている。
自分も元を辿れば、それの膨大な宇宙の始まりの力から始まっているのだ。
自分の何万ものご先祖様、一人でもかけていたら存在してない自分。
そう考えれば、自分はちっぽけな弱い存在ではなく、無限の力を秘めた力の一部である。
森羅万象全てと同胞である。
それを信念すれば、自分の内在する潜勢力を信じ、
「今ここ」に生きている自分の能力を出し切る事だけ考えてれば道は拓ける。
力が備わっているのだから。
その能力を発揮できる方法が天風哲學にあると信じているので実践している。