不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

パニック発作で死ぬのではないかという恐怖から、不安障害、病気不安に苦しむ。
病院に、失望し、
自らが起こした悩みや不安なのだから自らの力でも治せると信念し、自分で勉強、実践してほぼ克服。
日々の思いや、学んだことを書く。


病気不安の時、

田坂広志氏の


「人生で起こる事、全て良き事」


の本の内容からヒントを得て、


なぜ病気不安になったかを、

人や環境のせいにせず、

100%自分の責任だとしたらと考える事にした。

この本には、

理不尽な不運な出来事に対して、

「なんで私だけ?」

「なんでこんな時に」

と後ろ向きな反応でなく、

前向きな姿勢で、

「正対」する事によって、

出来事の意味を見出し道がひらけると書いてあった。


中途半端に考えれば、言い訳を作り、


「これがなければ」

「こいつがいなかったら」

「自分はわるくない」


人や環境のせいにしてしまう。


だから、


「全て自分の責任だとしたら?」


と真正面から正対する。

100%全て自分の責任と考えたら?

と考えた。


なぜ病気不安になったのか?


人生や死生観を深く考えず、生きてるのが当たり前という生ぬるい生き方をしていたため。


不満や愚痴ばかり口にして人や環境のせいにしていた。


何も考えず好きな物を食べて快楽に走っていた。

時には誘惑に負けて食べない方が良いと思っていても食べたりしていた。


大きくこの三つを思った。

だからその逆をした。

人生観や死生観を沢山学んだ。

出来るだけ感謝の心でいるように、思考、考え方を変えた。

食べ過ぎの害を学んだ。


本当に正対して考えればそれぞれその人の反省点に気づくと思う。


人や環境のせいにせず、

自分の責任だと100%しっかり病気不安と向き合ったら、

次には課題が浮き彫りになり、前向きに行動できるはずだ。


なってる時は辛いが、

前向きに行動し、

何かを掴めたとしたら、

成長出来たとしたら、

全ての逆境、苦しみは、

天や仏(何でも良い)などの大いなる存在が自分に成長出来る機会を与えてくれた有難いものだと後日思う。なってる時は思えないが。。



パニック発作や病気不安にならず、

あのまま生きていたら、

不平不満、愚痴、人間不信、ストレスで、

本当に重い病気になっていたかもしれない。


そう思うと、なって良かったとは辛くて思えないが、有り難かったなと感謝の気持ちが湧き出る。


逃げれば逃げるほど、追いかけてくる不安。

立ち止まり、落ち着いて、真正面から正対したら、

本当は人生の宝物だったと言える日を信じて行動する。