不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

パニック発作で死ぬのではないかという恐怖から、不安障害、病気不安に苦しむ。
病院に、失望し、
自らが起こした悩みや不安なのだから自らの力でも治せると信念し、自分で勉強、実践してほぼ克服。
日々の思いや、学んだことを書く。

不安で仕方がない時、

何もやる気が起きない時、

どうしても希望が見出せない時、


その不安や、不快な感情から逃れたいとおもっても多分消えないと思う。

もがけばもがくほど不安や感情に悩まされると思う。


逆です。


あなたがやる事は


全てを受け入れて覚悟を決める事。


その覚悟とは

どんな事が起きようと

今この一瞬を精一杯生き切るという覚悟。


全てを受け入れて、


今だけを考え、精一杯今だけを生きる覚悟を持つ。

過去も未来も存在していません。今だけが現実。

これからもずっと。


何があろうと今全力で生き切ると決めると、

エネルギーが一点集中される。

過去の苦しみや、未来の心配に分散されない今この一瞬を今出来る範囲で成功させる。


そして更に言うと誰かの為に何かの為に生きる!


戦時中、戦地に赴いた兵士、あの特攻隊の若者のような強さは、今の人達にはないと言います。


でもそうじゃないとある本には書かれています。


戦争に行った人達だって恐怖や不安に苛まれていたと思います。


でもただ一つ違うのは、「覚悟」があった。


全員がそうとは言わないけど、

「私」より「公」

そして

死を受け入れ、

家族や大切な人の為にという本気の覚悟があった。


だから強かった。


兵士だけでなく、

敗戦直後の日本人は、食料も何もない状態で、

「子供達を死なせない」

と、

子供達は子供達で

「お母さん、お父さんの為に」

と、

現実を受け入れて、

この先どうなるかわからなくても

目の前の事をがむしゃらに生き抜いて来たと思います。


希望が見出せなくても、

不安で心配だとしても、

どうせうまくいかないと思っていたとしても、

それをしっかり受け入れて

大切な人の為に、

覚悟を決めて今一瞬を全力で生き抜いてみたらどうだろう。


大切な人と言うのはあなた自身でも良い。

365日24時間、一緒にいてくれて、生かしてくれている自分の身体。

ご先祖様の生きた証。

生命が誕生してから命のバトンは今あなたの手にある。


あなたの為とは、

命をかけて命をぶつけて生き抜いて来たご先祖様達のためでもある。


そして中村天風は、心を一点に集中し、気を込めて物事を行うと自分の中の潜勢力が湧き出てくると言いました。

がむしゃらに今一瞬を生きる。


そばに本当に大切な人がいればもちろんその人。

人は誰かの為に生きていると力が湧き出る。

無人島で億万長者になっても満たされない。


たった2、3代前の過酷な環境を生き抜いて来たおじいちゃんおばあちゃんの力の結晶が私達。弱い訳がない。

目の前の仕事、家事、学業、気を込めて一瞬一瞬を成功させた先の景色を見る。

今を生き抜いた先でご先祖様に会いに行けたら嬉しい。