ムサイの攻撃を受けるコロニー。空気流出を防ぐ球状のものは、軽いので空気の流れに乗って開いた穴を塞いで破裂、完全に覆います。ホワイトベース側は艦長までムサイ攻撃の砲撃手として狩り出すほどに人手が足りません。コロニー内に上陸した乗員が全滅したのです。唯一、訓練を積んだ兵士(少年兵)として搭乗しているリュウでは、経験不足の為に高速で移動するムサイを狙えないのです。
セイラやミライも登場し、カイもあの印象的な登場のしかたをします。カイはアムロよりも1年上なわけで、この年頃の男の子にはよくあるように、クラスの違う美少女の噂話でもしていたのでしょうね。わざと乱暴な口を利くのも、男子なら理解できると思います。まぁ、カイの登場シーンで、2人の生い立ちの差が見事に出ています。
シャアのマスクは、以前も書きましたが、安彦良和氏が美形男性キャラを描く仕事が続いたので、うんざりして、もう美形キャラは描かないつもりで被せたものです。しかし、これに激怒した富野御大が、2話目でマスクを取るシーンを入れました。安彦良和氏の何とも言えない顔が眼に浮かびます。
シャアとセイラの設定は、富野御大の実体験とは前に書きました。御大が歪んだ性格になる訳です。
激しい、とは言っても素人の銃撃をくぐり抜けて、シャアは宇宙へ。銃というのは撃てば分かりますが、撃った瞬間に反動で銃身が動いてしまい、かなり訓練を積んだプロでなければ、人間のような小さな標的には先ず当たりません。
宇宙へ出たシャアをガンダムがうちますが当たりません。人を殺す(蒸発させる)ことに、アムロには嫌悪感があるのです。普通の、と言うより、かなりナイーフな少年なのですから。