第1話

まず、コロニー内部をゆっくり見せます。鳥が飛んでいて、その鳥に合わせるように内壁を見せ、そこへいきなりビーム砲が外側から撃ち込まれます。これだけの描写で、ナレーションと相まって、そこが地球ではなくスペースコロニーだと納得させる演出が見事です。

そして凄まじいムサイによるビーム砲の艦砲射撃。けれど、このムサイが、決して多くはない。せいぜい7隻なのです。

進軍してゆくムサイですが、これも7隻です。ジオン公国軍の戦力の少なさを見せています。

コロニー落としについては前回書きましたので割愛します。

地球、ルナツー、太陽とカメラが移動して、ザクが現れます。ゆっくりとコロニーの回転の中心に向かってザクがゆきます。まだ建設中という事もあって、骨組みだけの部分を通り過ぎるザク。それが、コロニー底部への着地と共に、明らかに回転を始める。宇宙空間では、運動というものは、相対的であるということの、見事な描写です。

ザクがコロニーへの入り口を開けます。MSが本来はコロニー建設や、その補修用メカから進化したもの、と捉えると納得のいく描写です(ZZガンダムにその説明がありました)。

ザクがコロニー内を視た後、安全を確認して内壁へと出てゆきます。無論、直ぐには落ちません。遠心力による疑似重力化のコロニーでは、中心部は無重量で、大地に近づくほどに重力が増してゆきます。

大地の傾斜面に降り立つ2機のザク。ジーン曹長が遠視グラスで街を見回し、フラウ・ボウが映ります。

やっと、ドラマの始まりです。

フラウがバタバタとアムロ1人の家に入ってくる。対するアムロは下着姿です。顕微鏡を覗いていますが、年頃のオトコが1人で、しかも下着姿ですることは、はっきり言って1人えちでは?フラウがアムロの下着までバタバタやってバッグに詰め込む。当然、性の匂いがしたと捉えるべきでは、と思います。幼い、と言うより慣れているのでしょう。

(続く)