クラリス・ド・カリオストロのコスプレをした女子高生、フォウがタバコを咥えて、伏せ目がちに話しかけてくる。「ココは3時半には出なくちゃけない。時間、ある?お茶しない?」

「カリオストロの城」は前年に劇場公開され、まったく話題にならず、当然ながら「クラリス」も知られていない。

「3世君、行こっか」。大きな紙袋に売れ残った同人誌を詰めてフォウがニコリと笑う。肩の骨があまりにも細く、腰がベルトでキュッと締めてある。スレンダーすぎるからだの胸の形の良さ。少し肌の色が濃い。

もう一人の売り子の、美形を自認しているらしいセリさんが、優等生らしいシックなファッションで、荷物を持って先に歩き出す。腰まである髪が揺れている。

あれっ?フォウを見る。歩き出していたフォウの胸がやけに揺れている。巨乳ではないのに。ブラ………してない???

「入会届けを見て3世くんのコト、絶対に女のコだと思ってたんだ。綺麗なイラストだもの」



次に会った時、セリさんの髪がベリーショートになっていた。純白のブラウスに白い肌。真紅のルージュを付けているのに。

ボクのコトをセリさんは女のコ、フォウは男の子って、賭けましたね?逆かな?女のコが来るからブラはずしても大丈夫だって思ってた?JK恐るべし。この時、フォウ17歳、セリさん16歳。

学生だった頃に、クラスの男共が「付き合うなら和歌山の女のコだよな(^q^)凄いって」(和歌山の女のコです)


フォウ作品。16歳の時のアニパロマンガ。

主人公は美少年をいたぶるオ◯キ様。どう見てもバラ族ドS。頭部の上半分に毛がない。アニメの少年キャラ、バビル2世を鞭で打って歓ぶが、ねを吐かない。「膝まづけ、私の足をお舐め、このウジ虫」エスカレートしていくいたぶり。美少年キャラが着衣も下着も破られてマッパにされて、全てをオスキ様に晒して床に転ばされる。オスキ様がヒールの踵でバビル2世の下腹をグリグリ攻め、喘ぐ少年を堪能する。陥落しないバビル2世にイライラしたオスキ様は拷問担当(ここまでは拷問じゃないらしい)の最終兵器ポセイドンを呼ぶ。バビル2世の下僕が拷問の道具を手に無表情に主人だったはずの少年に迫る。(完)

フォウ談話

「男の子のハダカって見たことないから、自分を鏡に映して描いたの」(^_^;)100部刷ったとか………❤

レジェンドの竹宮惠子先生が悦びそうな話ですね