7年前に明大前の一軒家に地元の友人らとルームシェアしてました。いわばルームシェアの草分け的存在です(笑)

 入居してから間もなくの頃、茶色だった外壁がダサかったから、シックな黒に塗り替えました。若気の至りとは


いえ、賃貸人たる大家の承諾抜きにして塗り替えるわけはないと思ってます。ただし、承諾を得た証拠となる書面が何もありません。ほんとに証拠となる文書が大事なんですね。二年間住んでから、特にトラブルもなく契約満了、退去完了。ほんで、しばらーく経って、東京戻ってきた去年の4月・・・。


 突然当時の不動産屋から電話があり、何事かと思ったら、黒のペンキを茶色に塗りなおせって。原状回復


してちょうだいって。おいおい今更なんですの。ぼくらが退去してから、継続して知り合いや友人が更新していた


ため、幸い最初に入れた敷金32万が担保されたままでした。


 でも、請求額は工事費用等もろもろ43万。ありえないって!今日まで約1年間交渉を続けてきたわけですが、


なんとか32万で和解成立。交渉当初は敷金の余剰を期待してたんだけど、無理でした。自分でも真夏に現地に


行って、塗装やさんを探して30万以下の見積書を作ってもらい、交渉に臨んだりもしましたが、しょせんは素人


の提出する資料であって、大家になかなか信用してもらえず、すごく悔しい思いもしました。結果的に32万で


ぎりぎり妥協。


 本日付で和解文書が届いたため、1年間のもやもやトラブルとおさらばです。


 それでも、明大前でルームシェアして過ごしたあの時間は、人生最高の青春でした。