巻・雑誌 番号 発行年月 タイトル
A 10 12 201010 はるかぜうちわ
C 1   197803 はるかぜうちわ
コマ 判定 吹き出しなど
A 92 2   冬はいやだな。
C 29 2 ふゆは、いやだな。
A 92 2   寒くて。
C 29 2 さむくて。
A 93 1   いいもの貸そう。
C 30 1 いいものかそう。
A 93 4   こっちは地面に……。
C 30 4 こっちは、じめんに……。
A 93 5   なにか聞こえる。
C 30 5 なにか、きこえる。
A 93 6   足音が近づいてくるんだ。
C 30 6 足音がちかづいてくるんだ。
A 93 6   ずっと遠くだけどすっごく大きいものだ。
C 30 6 ずっととおくだけどすっごく大きいものだ。
A 93 7   春の足音だよ。
C 30 7 はるの足音だよ。
A 93 8   なあんだ。ずいぶん遠かったよ。
C 30 8 なあんだ。ずいぶんとおかったよ。
A 93 8   いますぐ来ないかな。
C 30 8 いますぐこないかな。
A 94 1   少しだけなら……。
C 31 1 すこしだけなら……。
A 94 7   草の芽も出てきた。
C 31 7 くさのめも出てきた。
A 94 8   春よ来い。早く来い。
C 31 8 はるよこい。はやくこい。
A 94 9   こんなせまい庭じゃつまんない。
C 31 9 こんなせまいにわじゃつまんない。
A 95 1   広い野原をぜんぶ春にしよう。
C 32 1 ひろいのはらをぜんぶはるにしよう。
A 95 3   そうら、春風だよ。
C 32 3 そうら、はるかぜだよ。
A 95 6   冬眠から目がさめたんだね。
C 32 6 とうみんから、めがさめたんだね。
A 96 1   タンポポがさいて…、
C 33 1 たんぽぽがさいて…、
A 96 2   チョウチョウも出てきた。
C 33 2 ちょうちょうも出てきた。
A 96 3   野原に春が来たよ。
C 33 3 のはらにはるがきたよ。
A 96 4   かわりばんこにあおごうね。
C 33 4 かわりばんこに、あおごうね。
A 97 3   おうい。つぎだれのばんだ。
C 34 3 おうい。つぎ、だれのばんだ。
A 97 4   おれいっぱいあおいだからな。
C 34 4 おれいっぱい、あおいだからな。
A 97 4   もうくたびれたよ。
C 34 4 もう、くたびれたよ。
A 97 4   あおがないと冬にもどっちゃうんだよ。
C 34 4 あおがないと、ふゆにもどっちゃうんだよ。
A 97 7   チョウが、死にそう。
C 34 7 ちょうが、しにそう。
A 97 8   ドラえもん、助けてえ。
C 34 8 ドラえもん、たすけてえ。
A 98 1   だからやりすぎるなといったのに。
C 35 1 だから、やりすぎるなと、いったのに。
A 98 1   なんとかして。早く早く。
C 35 1 なんとかして。はやく、はやく。
A 98 2   「ふりだしにもどる」を使おう。
C 35 2 「ふりだしにもどる」をつかおう。
A 98 4   もとどおりにひっこんじゃった。
C 35 4 もとどおりに、ひっこんじゃった。
A 98 5   ほんとうの春になったら、またあおうね。
C 35 5 ほんとうのはるになったら、またあおうね。