巻・雑誌 番号 発行年月 タイトル
A 2 49 200908 宝さがし
C 5 1 197401 無題
コマ 判定 吹き出しなど
A 470 2   今だ!
C 318 2 ●* 今だ!!
A 470 3   かげの落ちるところ。
C 318 3 かげの落ちる所。
A 470 4   そのてっぺんを掘りかえせと書いてある。
C 318 4 そのてっぺんをほりかえせとかいてある。
A 470 5   もしこの地図が本物だったら、
C 318 5 もし、この地図が、ほんものだったら。
A 470 5   数億円の宝物がうまってるはずだ。
C 318 5 数億円の宝物が、うまってるはずだ。
A 471 1   今年は正月からえんぎがいいなあ。
C 319 1 ことしは、正月からえんぎがいいなあ。
A 471 2   感激でからだがふるえるよ。
C 319 2 かんげきでからだがふるえるよ。
A 471 4   のび太くん、
C 319 4 のび太くん。
A 471 5   おじさんか。いつきたの。
C 319 5 おじさんか、いつきたの。
A 471 5   ちょっとね……。
C 319 5 ちょっとね…。
A 471 6   おじさんにかすほどのよゆうはないなあ。
C 319 6 おじさんに貸すほどのよゆうはないなあ。
A 471 6   そうかね…………やっぱりね……。
C 319 6 そうかね………、やっぱりね……。
A 472 2   せっかくいい夢みてたのに。
C 320 2 せっかくいいゆめみてたのに。
A 472 3   続きをみよう。
C 320 3 つづきをみよう。
A 472 3   せめて夢だけでも。
C 320 3 せめてゆめだけでも、
A 472 3   景気よく。
C 320 3 けい気よく。
A 472 5   の、の、の、のび、のび、のび太くん、
C 320 5 の、の、ののびのびのび太くん、
A 472 5   た、たい、たい、たい、
C 320 5 た、たいたいたい
A 472 7   ハアー………。
C 320 7 ハアー………
A 472 7   いったいなにがあったの。
C 320 7 いったい、なにがあったの。
A 472 8   アルバイトに行ったんだ、未来の世界へ。
C 320 8 アルバイトにいったんだ、未来の世界。
A 472 8   お年玉が少なかったから。
C 320 8 お年玉が、少なかったから。
A 472 9   二一世紀カミクズ株式会社の倉庫を
C 320 9 21世紀カミクズ株式会社の倉庫を
A 473 1   古新聞のあいだからこれがてきた。
C 321 1 古新聞の間から、これがてきた。
A 473 2   すごいことが書いてある。
C 321 2 すごいことが、かいてある。
A 473 3   「一月一日昼ごろおきてからひるねして
C 321 3 「1月1日ひるごろおきてからひるねして
A 473 3 変更* そのあといねむりして夜ねた」
C 321 3   そのあといねむりして夜中に。」
A 473 3   もっとあと一月五日!
C 321 3 ●* もっとあと1月5日
A 473 4   「一月四日、ぼくは自分をみなおした。
C 321 4 「1月4日ぼくは自分を見なおした。
A 473 4   日記をまだつけてる」
C 321 4 日記をまだつけてる。」
A 473 5   「一月五日山中峠に宝をうめた」
C 321 5 「1月5日山中とうげに宝をうめた。」
A 473 6   「時価数億円の宝石だ」
C 321 6 「時価数億円の宝石だ。」
A 473 6   どう!? すごいだろ、ね
C 321 6 どう!? すごいだろ。ね
A 473 7   だけど、夢みたいな話だな。ほんとかなあ。
C 321 7 だけど、ゆめみたいな話だな。ほんとかなあ。
A 473 7   うそでもともとだい、
C 321 7 うそでもともとだい。
A 473 7   山中峠へ行ってみよう。
C 321 7 山中とうげへいってみよう。
A 474 1   この峠のどこにうめたんだろう。
C 322 1 このとうげのどこにうめたんだろう。
A 474 1   てきとうに掘ってみようよ。
C 322 1 てきとうにほってみようよ。
A 474 1   そこまでは書いてないなあ。
C 322 1 そこまでは、かいてないなあ。
A 474 2   ファー、息がきれた目がまわる。
C 322 2 ファー息がきれた、目がまわる。
A 474 3   夢でもみて、
C 322 3 ゆめでもみて、
A 474 3   日記に書いたんじゃないかしら。
C 322 3 日記にかいたんじゃないかしら。
A 474 3   そうかも……、
C 322 3 そうかも……。
A 474 4   今どき宝さがしなんて!
C 322 4 ●* いまどき宝さがしなんて
A 474 4   はじめからおかしいと思ってた。
C 322 4 はじめからおかしいとおもってた。
A 474 5   いつまでもぶつぶついってないで
C 322 5 いつまでもぶつぶついってないで、
A 474 5   さっさと寝る!
C 322 5 ●* さっさとねる
A 475 1   今年の日記じゃないか!
A 475 2   きみはそういうとこがいいかげんなんだ。
C 323 2 きみはそういうとこが、いいかげんなんだ。
A 475 2   みつけたのが百年後の世界だもん!
C 323 2 ●* みつけたのが百年後の世界だもん
A 475 3   今年の一月五日うめたんだ
C 323 3 ことしの1月5日うめたんだ
A 475 4   今日が一月四日だから…………。
C 323 4 きょうが1月4日だから………。
A 475 5   あれ!
C 323 5 あれ!?
A 475 6   宝をうめるのはあしただ!!
C 323 6 ●* 宝をうめるのは、あしただ!!
A 475 7   その日記を書いた人をつきとめられれば……。
C 323 7 その日記をかいた人をつきとめられれば…。
A 475 8   うめるところをみられるぞ!
C 323 8 ●* うめるところをみられるぞ!!
A 476 1   「一月五日、
C 324 1 「1月5日
A 476 1   きのうねすぎて朝早く目がさめた。
C 324 1 きのうねすぎて、朝早く目がさめた。
A 476 1   六角ビルのアンテナのかげがさしたんだ」
C 324 1 六角ビルのアンテナのかげがさしたんだ。」
A 476 2   あの五十二階の超高層ビルのことだ!
C 324 2 ●* あの52階の超高層ビルのことだ
A 476 3   朝、アンテナのかげの落ちるところを
C 324 3 朝、アンテナのかげの落ちる所を
A 476 3   探せばいいんだ。
C 324 3 さがせばいいんだ。
A 476 4   十二時になってないもんね。
C 324 4 12時になってないもんね。
A 476 5   ウウ…、ひえるなあ。
C 324 5 ウウ……ひえるなあ。
A 476 6   こんな夜ふけに子どもが。
C 324 6 こんな夜ふけに、子どもが。
A 476 7   宝をさがしてアパートを掘ろうと思って。
C 324 7 宝をさがして、アパートをほろうとおもって。
A 476 7   いや、その、あべこべなんです。
C 324 7 いや、そのあべこべなんです。
A 477 1   あやしい!
C 325 1 ●* あやしい!!
A 477 1   家はどこかね。名前は? 学校は?
C 325 1 家は、どこかね。名前は? 学校は?
A 477 2   ちょっと交番へ…………。
C 325 2 ちょっと交番へ………。
A 477 2   ありゃ? どこへ行った?
C 325 2 ありゃ? どこへいった?
A 477 4   そうだ「実景プラネタリウム」があったぞ。
C 325 4 そうだ。実景プラネタリウムがあったぞ。
A 477 5   タイマーを一月五日の夜明けにあわせる。
C 325 5 タイマーを1月5五日の夜明けにあわせる。
A 477 7   あっ、東の空が明るくなってきた。
C 325 7 あっ、東の空が、明るくなってきた。
A 477 8   今だ!
C 325 8 ●* いまだ!!
A 478 2   ついにつきとめたぞ!!
C 326 2 ●* ついにつきとめたぞ!!
A 478 4   ここにすんでるだれかが、
C 326 4 ここにすんでるだれかが。
A 478 4   今日宝をうめるんだ。
C 326 4 きょう宝をうめるんだ。
A 479 1   「宝さがし機」
C 327 1 宝さがし機。
A 479 2   宝石とかお金があるとキンコンなるんだ。
C 327 2 宝石とかお金があると、キンコンなるんだ。
A 479 3   一号室。
C 327 3 1号室。
A 479 4   二号室。
C 327 4 2号室。
A 479 5   びんぼうな人ばっかりすんでる。
C 327 5 びんぼうなひとばっかりすんでる。
A 479 5   だれだ? こんな夜中に。
C 327 5 だれだっ、こんな夜中に。
A 479 6   あれっ、おじさんのアパートここ?
C 328 1 あれっ、おじさんのアパート、ここ?
A 479 7   宝さがしだって?
C 328 2 宝さがしだって!?
A 479 7   くーだらない、バーカバカしい。
C 328 2 くーだらない。バーカバカしい。
A 479 8   パパやママが心配するぞ。
C 328 3 パパやママが、心配するぞ。
A 479 9   やっぱりでたらめじゃんか、
C 328 9 やっぱりでたらめじゃんか。
A 479 9   ぼくははじめからそう思ってた!
C 328 4 ●* ぼくは、はじめからそうおもってた
A 479 9 挿入* そうかなあ。
A 480 3   同じ日記だ!
C 328 7 ●* 同じ日記だ!!
A 480 4 変更* 「一月一日昼ごろおきてからひるねして……」
C 328 8   「1月1日ねぼうしておきてからひるねして…」
A 480 4   そっくりおんなじ! 
C 328 8 ●* そっくりおんなじ!! 
A 480 4   四日までしか書いてないけど。
C 328 8 4日までしかかいてないけど。
A 480 5   ぼくが宝を!
C 328 9 ぼくが宝を!?
A 480 6   ウーム ムムム……………。
C 329 1 ウーム ムムム………………。
A 480 6   相手がおじさんじゃ、みこみなしだ。
C 329 1 あい手が、おじさんじゃみこみなしだ。
A 480 7   ぼくは日記にうそなんか書かん!
C 329 2 ●* ぼくは、日記にうそなんかかかん
A 480 7   夢なら日記につけたりなんかしない!
C 329 2 ●* ユメなら日記につけたりなんかしない!!
A 480 8   と、いうことは、ほんとに宝をうめたんだ! 
C 329 3 ●* と、いうことはほんとに宝をうめたんだ 
A 480 8   いや、つまり今日これからうめるんだ。
C 329 3 いや、つまりきょう、これからうめるんだ。
A 480 9   でもさ、ありもしない宝をどうやって……。
C 329 4 でもさ、ありもしない宝を、どうやって…。
A 480 9   今はなくても、たとえば突然、
C 329 4 今はなくても、たとえば、とつぜん、
A 480 9   遠い親せきから遺産がまいこむとか。
C 329 4 遠い親せきから遺産が、まいこむとか。
A 481 2   一月五日の朝になり昼になった。
C 329 6 1月5日の朝になり、ひるになった。
A 481 2   何ごともおこらない。
C 329 6 なにごともおこらない。
A 481 4   えっ、仕事ですか!
C 329 8 ●* えっ、しごとですか
A 481 4   はいっ、すぐに行きます。山中峠ですね。
C 329 8 はいっ。すぐに行きます。山中とうげですね。
A 481 5   きみの役は
C 330 1 きみの役は、
A 481 5   ギャングの子分で
C 330 1 ギャングの子分で、
A 481 5   おじさんは映画俳優なんだよ。
C 330 1 おじさんは、映画はい優なんだよ。