巻・雑誌 番号 発行年月 タイトル
A 3 14 202012 ソウナルじょう◎
E 3   197008 無題
コマ 判定 吹き出しなど
A 134 1   さそえば、行くだろ。
E 35 1 さそえばいくだろ。
A 134 1   おれがひきずってでもつれてってやらあ。
E 35 1 おれがひきずってでも、つれてってやらあ。
A 134 2   じゃあ、行かないほうにかけるのは、ぼくだけだね。
E 35 2 じゃ、いかないほうに、かけるのは、ぼくだけだね。
A 134 3   まけたほうが10円ずつはらうんだぞ。
E 35 3 まけたほうが10円ずつ、はらうんだぞ。
A 134 4   のび太くうん、泳ぎに行こう。
E 35 4 のびたく~ん泳ぎにいこう。
A 134 5   行きたいけどなあ……。勉強中で…………。
E 35 5 いきたいけどなあ……、勉強ちゅうで…………。
A 134 5   きみが勉強?
E 35 5 きみが勉強!?
A 134 6   おれに10円そんさせる気か、こい!
E 35 6 おれに、10円そんさせる気か、こいつ!
A 134 7   行くから、しばらくまって。
E 35 7 いくからしばらくまって。
A 134 8   そう……、二、三年ほどかかるかな。
E 35 8 そう……二、三年ほどかかるかな。
A 135 1   えっへっへ。さあ、10円ずついただきましょうか。
E 36 1 エッヘッヘッヘさあ、10円ずついただきましょうか。
A 135 1   チェッ!
E 36 1 チェーッ
A 135 2   へへへ、おれしってたんだ。
E 36 2 へへ、おれ知ってたんだ。
A 135 3   いんちきやろう!
E 36 3 いんちきやろう
A 135 3   10円返せ。
E 36 3 10円かえせ。
A 135 3   あと二、三年のうちに泳げるようになりたい。
E 36 3 あと二、三年のうちに泳げるように、なりたいなあ。
A 135 8   やあ。
E 36 8 やあ
A 136 1   えっ、あれが泳ぎの練習?
E 37 1 えっ、あれが泳ぎのれんしゅう?
A 136 3   プールですればいいのに。
E 37 3 プールですれば、いいのに。
A 136 6   これでものむか?
E 37 6 これでも、のむか。
A 136 7   「ソーナルじょう」というくすりだ。
E 37 7 ソーナルじょうというくすりだ。
A 136 8   なんのくすり。
E 37 8 なんのくすり?
A 136 9   きみの思ったとおりに、なんでもそうなるんだよ。
E 37 9 きみの思ったとおりになんでもそうなるんだよ。
A 136 11   さあ、このへやがプールだと思いなさい。
E 37 11 さあ、このへやがプールだと、おもいなさい。
A 136 11   ここはプールだ。…………プールだ。
E 37 11 ここは、プールだ……プールだ。
A 137 2   おぼれるう。
E 38 2 おぼれる~。
A 137 3   ここは幼稚園のプールだ。
E 38 3 ここは、幼稚園のプールだ、
A 137 3   水は、ひざまでしかないよ。
E 38 3 水はひざまでしかないよ。
A 137 4   ひい、たすかった。
E 38 4 ヒイ~たすかった。
A 137 5   もうおぼれない。
E 38 5 もう、おぼれない。
A 137 5   練習はじめ。
E 38 5 れんしゅうはじめ。
A 137 8   ごめん! よわったな。泣きやんでくれないや。
E 38 8 ごめん! 弱ったななきやんでくれないや。
A 138 1   どうして、そんなよけいな場面を考えるの。
E 39 1 どうして、そんなよけいなばめんを考えるの。
A 138 2   じゃ、海へ来たことにしよう。
E 39 2 じゃ、海へきたことにしよう。
A 138 3   ここが波うちぎわ。
E 39 3 ここが波うちぎわ、
A 138 3   こっちが砂はまで、むこうが沖のほう。
E 39 3 こっちが砂はまで、むこうがおきの方、
A 138 3   そして、ほかにはだれもいない。
E 39 3 そしてほかにはだれもいない。
A 138 3   ひろびろとした海が、見えてきたよ。
E 39 3 ひろびろとした海が見えてきたよ。
A 139 1   砂で、おしろをつくろう。
E 40 1 砂でおしろをつくろうよ。
A 139 2   海へ入る!
E 40 2 海へはいる!
A 139 4   浅いからだいじょうぶだってば。
E 40 4 あさいからだいじょうぶだってば。
A 139 5   波うちぎわにそってすすもう。
E 40 5 波うちぎわにそって、進もう。
A 139 6   深い穴がほってあった。ブクブク。
E 40 6 深いあながほってあったブクブク。
A 139 7   しょうがない。うきわをつかいな。
E 40 7 しょうがない、うきわを使いな。
A 139 7   「ソーナルじょう」をのんでついてきてよ。
E 40 7 ソーナルじょうをのんでついてきてよ。
A 140 1   沖へいってみよう。
E 41 1 おきへいってみよう。
A 140 3   だんだん、深くなってきたぞ。
E 41 3 だんだん深くなってきたぞ。
A 140 4   あ……あ。ああ……。
E 41 4 あ……あああ……。
A 140 5   人魚がいるよ。
E 41 5 にんぎょがいるよ。
A 140 5   人魚じゃない! 金魚だよ。
E 41 5 にんぎょじゃない、金魚だよ。
A 141 1   オホホ、わたし、そんなにかわいいかしら。
E 42 1 オホホ、わたしそんなにかわいいかしら。
A 141 2   海に出目金がいるとは。
E 42 2 海にで目きんがいるとは。
A 141 3   いろんなさかながいるね。
E 42 3 いろんな魚がいるね。
A 141 6   ソーナルはよくきくクスリだ。
E 42 6 ソーナルはよくきくくすりだ。
A 143 2   ソーナルのききめが切れたから、
E 44 2 ソーナルのききめがきれたから、
A 143 2   たすかったんだ。
E 44 2 助かったんだ。
A 143 3   これをのむとだね…。
E 44 3 これをのむとだね……。
A 143 3   へえ!
E 44 3 へ~っ
A 143 5   ぼくらも、のみなおして泳ごう。
E 44 5 ぼくらものみなおして泳ごう。
A 144 1   うきわがないから、ぼくは島でひとやすみ。
E 45 1 うきわがないからぼくは、島でひと休み。
A 144 3   そうして、むちゅうでもがいていると、
E 45 3 そうしてむちゅうでもがいていると…。
A 144 4   だれでもひとりでに、泳げるように………、
E 45 4 だれでも、ひとりでに泳げるように……。
A 144 5   ならないね。
E 45 5 ……ならないね。
A 144 6   ほんとにもう、きみというひとは…。
E 45 6 ほんとにもう、きみという人は……。
A 145 1   こんどこそ安心。
E 46 1 これでこそ、安心。
A 145 1   しんじゅ貝みいつけた。
E 46 1 しんじゅ貝みつけた。
A 145 2   なんだ、タバコのあき箱だい。
E 46 2 なんだ、たばこのあき箱だい。
A 145 4   これ、サンゴのつもり。
E 46 4 これサンゴのつもり。
A 145 6   ようし、ぼくらも、
E 46 6 ようし、ぼくらも。
A 145 6   中に宝の箱があるつもりね。
E 46 6 中に、宝の箱があるつもりね。
A 145 7   そのへんから、人くいざめでもでるんじゃないか。
E 46 7 そのへんから人くいザメでもでるんじゃないか。
A 145 8   それみろ!
E 46 8 それみろ!!
A 146 3   きみは空想の中でも
E 47 3 きみは、くうそうの中でも、
A 146 4   ぼくも、そう思う。
E 47 4 ぼくもそうおもう。
A 146 5 変更 あのへんに、太陽があるつもり。
E 47 5   あのへんに太陽がある。
A 146 6   うらおもて、まんべんなくやくつもり。
E 47 6 うらおもてまんべんなく、やくつもり。
A 146 7   どうしてこんなにやけたんだ。
E 47 7 どうして、こんなにやけたんだ。
A 146 7   いたい、ひい。
E 47 7 いた~いヒーイ!!